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亀頭がアナルを大きく広げると、今度は大きく張ったカリが割り込んでくる。
いつも思うが本当に大きい。
しかも、今は体勢が不安定なので尚更そう思う。
「ん、く……っ、」
排泄時のように腹に力を入れ、それ以外は抜きつつ重力に従って腰を下ろしていった。
カリさえ入り込めば、なんとか休める。
一旦休憩をして呼吸を整えてから竿も……と思ったのだが、締め付けられている長岡のモノがビクッと跳ねた。
ここで止められたら長岡は生殺しだ。
「は……ハァ…は、ぁ…」
三条は休むことなく身体を下ろしていく。
グリグリと肉癖を掻き分ける絶対のソレに背中を逸らせた。
それでもやめない。
ローターを押し込みながらナカに入り込んでくる長岡のを銜え込みたいから。
早くセックスしたいから。
だから、やめない。
「ひ…ぅ……、」
「大丈夫か」
「ん、……、おっき…から……ぁ」
同じ男のモノなのに、なんでこんなに大きさが違うのだろうか。
身長か。
生まれ持ったものか。
どちらにせよ、悔しいだとか自信の大きさが恥ずかしいなんて思わなくなる程のモノだ。
そんなモノをケツに嵌めて、こんなに気持ち良くなれる事を長岡本人は知らない。
知らないのは勿体ないが、長岡のモノがは自分のものだ。
例え、本人でもあげたくない。
あのディルドだってそうだ。
自分だけのモノ。
腰を掴んでいた長岡の手に力が入った。
締め付けがキツいんだと悟ったが、だからと言って今はそちらに意識をやって緩めるだけの余裕はない。
外も気になるし、少しだけひんやりとした空気がどこから入り込んでくる気がするし、なによりこの背徳的な行為に興奮している。
刺激はスパイスとはよく言ったもの。
スパイスが多い食べ物は刺激的で癖になる。
本当に露出が好きにならないようにしないと、大変まずい気しかしない。
「あと少し…」
樽型の太いところが終わった。
あとは、もっと奥を開きながら受け入れるだけ。
腹が満腹になるのを感じながら、ケツを着ける。
「……は、っ、……いった」
天井と前の座席に手をつきなんとか長岡の腰に座ることが出来た。
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