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コンビニから帰ってきた長岡はそのまま袋を渡してきた。
「ほら。
飲み物も入ってるから飲めよ」
「ありがとうございます。
お手数おかけします…」
「でも、コンビニのトイレ使えねぇしなぁ。
どうすっかな」
コンビニで男性用下着とタオルを購入してもらい、どこで履き替えようかと頭を悩ませる。
トイレは感染症予防の為利用を中止。
ここから近い公衆トイレというと、先程の河川敷か駅。
どちらも車で5分程か。
距離的には差ほどだが、なにせ下着が濡れて気持ち悪い。
冷たくて貼り付いてくる。
しかも、自身の精液付きで。
「とりあえずタオルパンツん中突っ込んどけよ。
濡れてて気持ち悪りぃだろ」
「……はい、」
コートの中とはいえ、股間を膨らませるのは違和感がある。
それでも、濡れて冷えるので背に腹は代えられない。
外と長岡を伺ってからパンツの中に突っ込んだ。
もこもこ、ごわごわして落ち着かないが湿っていないのは快適。
漸く少しホッと出来た。
「駅のトイレで良いか?」
「はい。
本当に、お世話かけます…」
「俺こそ、パンツに射精させちまって悪かったな。
盛り上がり過ぎたな」
「それは……あの……、」
盛り上がったのはお互い様だ。
それにしても、ロールスロイスはすごかった。
奥の奥までミッチリと埋まりS状結腸を抜けてきた。
以前だったらすんなりと受け入れられなかった箇所だが、今は快感しかない。
脳天を突き破る程の刺激。
それから、動きを相手に委ねる事への興奮。
モノ扱いに近くて正直アガった。
またもや変な扉を開けてしまいそうなので、気を付けなければ。
「…………俺も……興奮、しました、」
「気に入ってくれて嬉しいよ。
またしような。
あ、今度は部屋で」
「……ん、」
「かわい。
じゃ、トイレ行くか
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