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足音をたてないようにそっと浴室まで行くと、ビニール袋から下着を取り出し洗面台で洗う。
ジャブジャブと水洗いし精液を粗方流してから洗剤を少し滴し、また洗う。
ケツに恋人の精液を貯めながらすることではないが、精液の汚れは早く洗い流すに越したことはない。
カピカピになると厄介だ。
それに、流石に幼い弟達の洗濯物と一緒に洗濯されるのは忍びない。
これは部屋に持っていき干す。
かわりに、新しく持ってきた下着を洗濯へと入れておいた。
そうしてやっと入浴が出来るのだが。
……
チラリとスマホを見てから考える。
はしたない、にはかわりない。
けれど。
帰宅した連絡をいれる事もなく身に纏う物を脱ぎ捨てる。
裸になりスマホを持って浴室へ。
緊張する。
するが、やる。
だが、いざしゃがむと緊張が走った。
これから、とんでもない個とをするんだと思うだけで心臓が痛い程鼓動を打つ。
前方にスマホを立て掛け、録画ボタンをタップした。
「…っ、」
下腹部へと力を込めると、性行為で麻痺した孔から精液が垂れるのが解った。
粘度なくなったそれはポタ……ポタ……と床へと零れる。
「ん、……」
あまり力を入れすぎれば違うものが下りてくるかもしれない。
加減だけは間違えられない。
精液で刺激された腹はとてもデリケートだ。
いくら三条が下さない体質だとしても、身体に負担をかけているのは間違いない。
それでも、この行為を見て欲しかった。
ちゃんと自宅までザーメンタクンにしていたと見て欲しい。
「まさ…むね、さん……」
思わず口を衝いたのは恋人の名前だった。
あれだけの行為をしたにも関わらず、また欲している。
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