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チャックを下ろすと下着の上から大きなソレに触れる。
緩く頭を擡げていてあっつい。
こんなのを我慢していたなんて。
もっと早く知りたかった。
「あったけ…」
「こっちが、良いです」
「えっちになって」
まだやわらかさの残るソコを擦り、チラチラと顔を伺う。
マスクをしなおした長岡だが、気持ち良さそうなのはわかる。
どうせ処理をするなら気持ち良い方が良い。
擦るように陰茎を扱いていく。
勿論、長岡の好きなトコロも触るのを忘れない。
「あ、やべぇ」
「ここ、好きですか?」
「知っててしてんだろ。
悪りぃ、子だな」
長岡の息が上がってきている。
なんだか、楽しくなってきた。
自分の手で長岡が気持ち良くなってくれている。
いつもの長岡の気持ちが分かるようだ。
「ここも、好きですよね」
「処理っつてんだろ。
マジでホテルに連れ込むぞ…」
声も掠れてきてえっちだ。
つられるように、つい弱いところを刺激してしまう。
意地悪とかそういうものではなく、本当についだ。
手を止めるなんて考えられない。
イって欲しい。
すっきりして欲しい。
「もう少し強くしても大丈夫ですか…?」
「あぁ、大丈夫…」
カリ裏を爪先で掻く。
ピクッと震える身体をまた見上げた。
「……遥登」
「気持ち良いですか…?」
「……あぁ、すっげぇ気持ちい」
長岡な前髪をクシャッと乱しながら目尻を染めている。
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