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瑛兎くんの朝。
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おはようございます。
瑛兎、すやすや寝ています。
「おはよ-瑛兎く-ん」
僕は今、僕と同じ学校に行くと聞いたので
瑛兎と登校しようと家に上がって
起こしに来ている。
瑛兎は、朝に弱い。
「ん"ー……?桃?あと少しだけ…」
とか言って寝ぼけて瑛兎は飼い犬の桃と
間違えて僕を抱き寄せる。
いや、間違えすぎだろ。
昨日も思ったけど抱き締められると
凄く瑛兎臭がする。いや、臭くないけど。
「それにしても大きくなったなー」
フニャリと笑い撫でてくる。が。
僕は犬じゃないよ瑛兎さん…!
あ"ー…どうしよう。まあ余裕を持って
登校予定の1時間前に来たんだけど。
起こすしかない。
「瑛兎!起きろよー!僕は犬じゃないぞ!」
そう言いながら瑛兎をペシペシ叩く僕。
制服がしわしわになってしまう。
というか瑛兎の制服あるのかな ?
「あ……律?あれ、桃は?」
起きたらしく、キョト-ンとしている。
おいおい、大丈夫か。
なんて説明すれば。
「取り敢えず、制服着て制服」
説明省いて制服着させよう。
よし、それでokだ僕。
少し寝ぼけているが、制服着るっていう
目的はわかったようだ。
それにしても、瑛兎は寝ぼけているため
色々準備するのに時間がかかる。
学校行くまでにあと何分かかるのかな?
遅刻しませんように。
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