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喧嘩?
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「あのさぁ…。今まで他の奴らと話してたのに1人になったら律につくの?お前こそ
1人で帰れば?それにお前の友達も
もうすぐくるだろ。」
って。
翔汰…キレてる…?なんか口調が
違うような… 。
「………お前に何がわかんの?律,
お前の家で待ってるから 」
瑛兎も…キレてる…?どうしたの,2人とも…。
瑛兎は僕にだけ微笑んで帰って行った。
何があったんだろ… 。
「…意味わかんね,あいつ。何であんな奴と
友達なの?」
イライラ状態が続いている翔汰。
ど,どうにかして機嫌良くさせないと…!
何かいい方法は…。
「え…と,瑛兎はいつもあんなんじゃなくて,
本当は優しい奴なんだ…きっと寝ぼけてたからあんな風になっちゃって。だから…その
…瑛兎を嫌いにならないで?」
考えてる暇なんかなくて,気がつけば
そう言っていた 。すると翔汰は
最初はキョトン,として
「優しいなぁ,庇うなんて。わかったわかった。律に免じて今のは忘れるよ」
と言って笑った。
優しいのは…翔汰だよね。
僕の言いたいこと,言ってくれた。
そのおかげでモヤモヤは晴れた。
「翔汰…ありがと」
そう言うとし翔汰は何故か
"ああ,..うん"とだけ言ってそっぽ向いた。
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