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どうして?
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……!?
僕…瑛兎にキス…されてる!?
え?なに?なになに?
何が起こっているの?
本当に…キス…?
吃驚して咄嗟に瑛兎を突き飛ばした。
いや、だって吃驚したし…。
「…俺の好きはこ-ゆ-"好き"なんだよ。」
瑛兎は頭を打ったのか頭をさすりながら
そう言った。え… ?
好き……って?え?冗談だろ。
「か,からかうなよ…。何冗談言ってんの。
らしくないよ。このことは忘れてあげるから
冗談はもうやめて。これ以降」
友達でキスとかおかしいし。
いや,みんなするもんなの?
え,親愛のキス?
「からかってない。ずっと,ずっと
お前のこと好きだった」
僕の方を真っ直ぐ見て
逸らそうとしない瑛兎。……夢?
なあ…これ…夢?
「………付き合うこと考えといて。じゃ」
とだけ言って瑛兎は僕の部屋を後にした。
………え… 。
え…?告られた… ?え… ?
えええええええええええ!?
頭の中が真っ白になった。
整理しよう。頭の中を。
落ち着け、落ち着くんだ僕。
僕はどうやら
男に,
しかも瑛兎に
告白されたようです。
付き合う?瑛兎と ?
は?。
え、何するの?付き合って。
キスとか?
いやいやいやいや
"ないだろ"
あ,...明日はちゃんと 断ろう。
友達でいたいし… 。
僕はその夜 ご飯も喉を通らず , 一睡も
できなかった。
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