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家に来た瑛兎
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「やほ,具合はどう-? ,この鞄,律のだよね。
学校に置いてあったから渡しとく。つか…
鞄忘れて帰るとか…どんだけドジなの」
鞄を床に置いてケラケラ笑う瑛兎がいる。
か…鞄か… ,なんだ …。
「う,うるはい!ドジじゃねぇし !お前の方が
ドジ!ドジ瑛兎〜」
声が裏返った 。でもなんか普通に
今まで通りに返事を返せた ..何だろ 。
嬉しい?くすぐったい? …けど
どうせ僕のことなんて瑛兎は遊びで
しかないからなんか心が許せないでいる。
「はいはい 俺はドジで結構。まあお前の
大好きなメロンパン買ってきたから食って
機嫌直しな?」
と 渡されたメロンパン。
ごくり…… 。こ…これには罪はない…!
むしゃむしゃとあっという間に
食べてしまった僕。美味しいな …やっぱり。
食べる喜びってこのことだよね。
頬が緩んでる時にいきなり瑛兎に
顔を近づけられ,離れようとしたが
捕まえられ , 唇のすぐ横を舐められた 。
吃驚していると瑛兎は普通に
「カスついてたから。顔赤いよ?」
と言って微笑んだ。
な…!な…!普通 それで舐めて取るやつが
どこにいるんだよ… !
って…ここか ! ここにいたわ !
あ-...なんせこんなの初めてだし顔が熱い。
見られたくないから俯いていたら
いきなり唇に
この前みたいな感触が起きて
すぐさま 瑛兎の唇だって わかった 。
僕は当たり前だけど , 吃驚するまま
瑛兎を拒む。瑛兎は僕の意思に反して
舌まで割り込ませてきた 。
焦って焦って やっと少しして
瑛兎をつき飛ばせた。
「な……なんで… こんなことするの…?」
僕の第一声は その一言だった 。
しかも 涙声混じりに 。
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