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それにしても。
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そうして了承した上で
教室に戻った。
翔汰は何もなかったかのように
僕に接してきた。
でも…恋人になって…
何するんだ?えっちいこと?
僕は翔汰に掘られるの?いや、
それとも……?
いやいや、考えるのはよそう…。
瑛兎に相談した方がいいのかな、
そんなこんなで放課後になった。
あー…考えすぎてお腹痛い…。
瑛兎と今日帰ろうかなー……なんて。
瑛兎のところには幸い、誰も
集まってなかった。
というか、教室にほぼ誰もいなかった。
「瑛兎ー、もう帰る時間だよ。帰ろ?」
なんて。瑛兎は本を読んでいたが
こっちを向いて"うん"と言って微笑んだ。
「あれ、律?一緒に帰ろ?」
後ろから声がしてドキッとした。(悪い意味の)
…翔汰…。そっか、一応カレカノ?だもんな。
まあそんなんで断るわけにもいかず、
「あ…うん、えっと…瑛兎も一緒でいい?」
誘ったんだし、ここで翔汰の方に行ったら
瑛兎も悲しむだろ。…なんて。
「律?2人で、だよね?」
翔汰はにこやかにそう言い放った。
"2人で"を強調して。
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