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出来事5
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その後、律が早退したのを知り
小金は見せびらかしたかったのか、
残念そうにしてた。
とことん性格悪いなこいつ。
まあ俺は帰る訳にはいかないので、
放課後になって面倒いけど小金と帰って
そのまま律の家に行った。
幸い、小金は俺の家までこなかったから。
インターホン鳴らすのもめんどいし、
律いるだろーなとか思ったから
ドアを引いたら案の定、律は寝ていた。
と、思ったら、まさかの、起きていた。
全然気づかんかったは……。
律に俺の事好き?って言ったら
そのまま俺に好きって返した。
可愛くて可愛くて、正直そのまま
抱き締めて押し倒したいところだった。
でも、決着つけてからにしないと
なんか居心地が悪かった。
だから、わざと小金を好きだと
思い込ませた。
まあ 、なんか凄く切なそうな笑顔で
応援してくれたけど。
俺があいつなんか好きになるわけない。
全部 俺の為に。
律のためなんかじゃない。俺の為。
あんな写真 … 絶対 見せてたまるか。
よし… 明日行動に移す 。
俺は律の家を後にしてそう心に決めた。
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