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どうしてこんなことに…‼︎
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はい、ジリジリ暑いです。
夏です。そして、日曜日です。
列、列、列、列…
どこに行ってもあるのは…列‼︎
この暑い中、よくこんな場所に
こようとおもうな…
いや、僕等も一緒か…‼︎
はい、テーマパークです。
とっても混んでいます。
僕…渋滞に酔うんだよね…ウプ…。
「お-い,大丈夫か…?」
瑛兎が心配そうに僕に冷たい水の
入ったペットボトルを押し当ててくる。
僕らは結局その日、
いちゃいちゃできなかった。
…あの子のせいで…!
「律ー ?休む?」
と、その張本人が僕を見て言う。
そう、広菜がその日、
「遊びに来ましたーっ!」
と家に押し込んできたのだ。
まぁ、最終的には
親と喧嘩して、って言ってたが。
その時ちょうど 瑛兎と僕でアレしようと
していた時で、思わずバッと離れた。
消化不良………。
「あはは……大丈夫、大丈夫…」
クラクラしながらも返答。
きっと乗り越えてみせる…‼︎
「広菜、ちょっと休憩しよっか。」
と、瑛兎は彼女にそう言って
僕をベンチに座らせた。
2人とも全然平気なのに……申し訳ない。
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