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謎の転校生?ー桐生視点ー
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休み時間のチャイムが鳴ったけど俺は考え込んでしまって動けないままだった。
その時、目の前に
「よ!久しぶりだな!桐生。全然変わってないなー。そうだ、秀はクラス違うのか?」
「え………?」
笑顔の、俺と同じ位置に傷がある…
幼馴染の『風道 雀夜』がいた。
「す……ず、や?」
「おう。そうだぜ?」
「なんで?行方不明になったはずじゃ……」
「も、戻ってきちゃ…悪いかよ…」
「ち、違う!違うの…だっていきなりだったし…びっくりしたっていうか…えーと、その…」
俺が焦っていると
「ぷっ……ふふw」
「な、何がおかしいの?」
「い、いや…w桐生、まったく変わって無いなってw」
「な…///そ、そういう雀夜こそ人をすぐ笑うとこ変わってないじゃん!」
「あー、悪い悪いw俺、今まで遠くの方の孤児院にいたんだよ。で、ここの高校に桐生と秀がいるって聞いて…」
「へぇ、そうだったんだ。」
でも、雀夜が無事で良かった。
そう思ってると…
「きー兄、なんでぶどうがいるの」
「え?」
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