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ルームメイトー桐生視点ー
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「あっ、そうだ!雀夜の部屋見せてよ!」
「ん?別にいいぞ?」
「お邪魔しまーす!」
「お邪魔しまぁーす」
「凄い…意外と綺麗。」
「意外とってなんだよw」
「そのまんまの意味だよー」
「あぁ?っるせーよ駄犬!」
「ぶどうがなんか喋ってる」
「喧嘩しないの!」
喧嘩を止めた直後、背後から
「そこ、邪魔。」
と声が聞こえた。
「うわぁぁぁぁ!?」
「きー兄!?」
「桐生!?」
そこには……ルームメイトと思われし人が…
____狭間 精羅
存在感があまり無く、なのに学年トップの学力をもつ……背の低い男子だ。
俺はなんで彼を忘れていたんだろう。と思った。
まぁ、無理も無いよね。存在感が無いんだもん…
「なに、いきなり人を見るなり叫びだして。馬鹿なの?」
「ご、ごめん…びっくりして…」
「きー兄大丈夫?」
「お前か?この部屋に住んでるのって?」
「だったらなに。」
「おぉー!俺は風道 雀夜!この間ここに引っ越してきt…」
「知ってる。」
そう言って横を通り過ぎようとしたその瞬間。
精羅さんは雀夜の耳元でなにか言ったように見えた。
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