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②mbky ★R18
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お楽しみだって?余計にわからなくて怖い。
予想できないことはただ恐怖でしかないことを20数年生きてきて初めて知る。
男なのに泣きたくなるくらい、十分に怖い。
k「はな、せっ、」
「すごい動くじゃん」
「うるさくしないでね」
顔に鈍い痛みが走る。
え?叩かれた?殴られた?わからないけど痛い。
鼻血も出てきた。怖い。驚いて目を開く。
「なんか泣きそうになってない?」
「かわいそー笑」
「大丈夫だよー!すぐ気持ち良くなるからねー」
そういうと口の中に何かが捩じ込まれた。
k「んぐっ、う、?!」
得体の知れないものが喉にドロドロと流れて思わずむせ返して吐きそうになる。それを見てすかさず口をがっしり抑え込まれてしまう。
「ほらー吐き出すなよー。全部飲めや。」
「あはは!ひどーい。」
「いやーこんなに上手くいくなんて思わなかったわ」
「それなー。」
「おい!あんま暴れさせんなよ。車揺れるだろ。」
得体の知れないものを何とか飲み込み抑え込んでいた力強い手が離れて行く。
k「げほっ、あ゛っ、はあっ、なに…これ…?」
男たちは答えない。…意識が遠のいていく。
これから自分はどうなるのか。
頭の中で何度も問いかけながら意識を手放した。
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