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⑤mbky (微fjky要素有)
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そのままソファーに体を預けて眠りにつく。
溶けるように。
どのくらい時間が立ったのか。先程はカーテンの隙間から漏れてた光が消えている。
ゆっくりと痛む身体を起こす。
かけた覚えのない毛布。
汚れていたはずのテーブルと床は綺麗になっていたがカーペットの染み込んだ液体は流石に取れず薄い赤茶色に変色してしまっている。まるで取りきれない汚れが沈着した自分自身のように。
しかし不思議だ。そんな丁寧なやつらではないのに一体誰が?と疑問になり辺りを見回す。
k「あ…。」
f「…やっと起きたね。おはよ。」
有難いけども誰にも見られたくなかった。
特にフジには。
一気に羞恥、罪悪感等色々なものが沸いてくる。
どう説明したらいいか。話すべきか。話したくない。
知られるのが怖い。恥ずかしい。だけど何もありませんでしたじゃ納得してもらえない。どうしたらいいかわからない。
ただ戸惑いに満ちた目でフジの顔を見るしかできなかった。
f「…。」
k「…。」
僅かだが沈黙が流れる。
f「…あ、お腹空いた…??」
k「…え、あぁ…うん。」
f「出前とるべ!何食べる?」
k「…そーだなー…ま○やでいい…?」
f「ははっ!結局それかよ!笑」
k「えへへ…」
引き攣った笑いしかできなかったが、何とかして笑っておかないと今にも何があったの?と聞かれそうで必死に笑顔を貼り付ける。
沈黙から察してくれたのか何も聞かれなかった。
彼のそんな心遣いに感謝と申し訳ない気持ちとでいっぱいになる。
整理がついたらいつか打ち明けようとは思う。
ふと彼の綺麗な手に目をやると組み合わせてる手に力が入って指の間に思いっきり爪を食い込ませている。
よく聞けば声も少し震え上がっていた。
きっと何があったか聞き出したいのに聞き出せず明らかに事後の俺を見て見えない相手に激怒しているのかもしれない。
k(大丈夫…。お前が思い悩むようなことじゃないんだ。だからさ、いつも通りバカやって死ぬほど笑い明かそうぜ。)
口には出せないが心の中で話しかける。答えは返ってこないしフジが何を思ってるのかもわからない。
f「なぁ。」
k「ん?」
f「どうだ?俺と一緒に住まねえか?笑」
k「んあ?…あ!お前!俺の発言パクっただろ?!笑」
f「あはー!気付くのおそー笑」
2人の笑い声が響く。
彼はきっと本気で言っている。
けどノってはやらない。
だってまだ好きと彼が言うまでは…ね?
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駄作製造機で申し訳ありません
お気に入りやいいね等ありがとうございます
突然のfjkyぶっ込みました笑
次のネタが思いつきませんのでリクエスト等ありましたらどうぞ。
あと、回りくどい表現が好きでなんだって?どゆ意味?なんか使い方違くない?と思う方もいるかと思いますが雰囲気で受け取る、指摘して直させるのどちらかで対応お願い致します。
それではまたどこかで。
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