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hrky3
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ヒラはシャワーのヘッドをこちらに向けレバーを回す。
シャワーから水が放たれて羞恥で染まった身体を洗い流すように雨が降り注ぐ。
k「ひゃっ!つめたっ、!!」
h「やっぱ絵の具使うときは水がないと綺麗に塗れないもんね。」
k「っ、いい加減にしろ!」
やめさせようと振り向くとヒラに抱き寄せられ深く口付けをされる。
シャワーヘッドはその辺に転がって足元には水が流れてくる。舌を絡ませながら後孔に入った筆を抜かれ代わりに水を纏った指が滑り込んでくる。
海の底へ底へと引っ張られてるようだ。
沈まないように必死に抵抗するが上手く力が入らない。
k「ん、む、はぁっ、ふっ、」
このままだと溺れてしまう。
びしゃびしゃに濡れた前髪を掻き上げられながら離れていかないように捉えられる。
後孔に滑り込んできた指は激しさを増し、もう一本足されさらに複雑に入り込んでくる。
k「ん゛っ!!あ゛っ、はぅ゛ん、!」
h「はぁっー。さっきチョコ食べたでしょ?なんか口の中甘かったよ。」
k「ん゛ぁっ!!いい、っから゛、やめっ、あ゛っ!!」
またイってしまった。もう脚に力が入らずその場に座り込む。ヒラが上から顔を覗き込んでくる。
k「あっ、はあ、はあ、もうむり、だから、、、」
h「だから俺まだイってないんだってば。せめて咥えて?」
思わぬ発言にポカンと口が開けてヒラの顔を伺う。
いつもと変わらない表情が今はとても怖く感じる。
怖くて逆に目を逸らせずにいるとヒラのモノが口に入り込み、我に返ったように手で押し返そうとするがその力は弱く喉まで押し込められてしまう。
k「ん゛っ〜〜〜〜〜っ!!!」
h「ほらもっと舌使って。じゃないと許さないからね?」
半分脅してるだろ。と思いつつも罪悪感が邪魔をして自然に言う事を聞いてしまう。
h「意外と上手だね。噛まれるかと思ってたよ。」
k「んぅ、〜っ、」
h「キヨのナカに出したら何色になるのかな?俺とキヨが混ざったら何色になるかな?」
そんなもの知るかと言いたいくらいだ。
一体何を描こうとしているのかわからない。
俺は絵の具じゃない。
h「っ、は、キヨ、もういいよ。」
k「ぷはっ、はあ、はぁ、あぅっ、?!」
解放されたと思ったら脚を持ち上げられ孔に太くて硬いモノが挿れられる。脳天に雷が落ちてきたようビリビリと痛みが激痛が走る。必死に逃げようと後ろに仰け反り浴槽に背中を預ける。
k「い゛たぃっ!むりむりむり!!!いたいってば!!!」
h「大丈夫だよ。優しくするから。」
そういう問題ではない。
挿れられた時点で激痛が走るくらいなのにこれ以上優しくされるとは思えない。
ゆっくりとモノが出し入れされ、痛みと言葉にはできない感覚が身体中を襲う。強張る手はヒラに必死にしがみついて離さない。
h「ちょっ、キヨの爪食い込んでる。痛いよ。」
k「うぅ…だって…あ゛ぅっ、いっ、いひゃいからぁ…」
h「もー。困ったな。」
そう言うと腰の動きを止め、ヒラの肩に埋めた顔を引き離し俺の顔をじっと見つめた。
h「うふふ。キヨの泣き顔初めてみた。綺麗だね。」
ヒラの言う通り瞳には収まりきらない涙が溢れ出ていて白熱灯の光が乱反射し気持ちとは真逆にキラキラと輝いている。子供が怒ったように口を尖らせキュッと閉じている。
ヒラはまたキヨの前髪を掻き上げて唇を寄せる。
鍵を開けるように閉じた口を舌でなぞる。少しずつ開いていく。隙間から舌を徐々に入れて唾液を溢しながら深く絡み合う。
k「んっ、はっ、うぅ、んふっ、」
ビクビクと肩が跳ね上がる。
後孔の痛みを紛らわすように舌が激しく絡み合う。
ゆっくりとヒラが腰を動かしてくる。
突かれては押し寄せる痛みを舌で絡めとるように口の中を舌で掻き乱さられる。
k「らっ、ひっ、、くる、んひ、」
我慢してと言うように背中をさすられる。
h「キヨっ、イきそうっ、」
k「ふぇっ、あ゛っ!!ちょ、だめっ!!!」
有無を言わせないよう激しく腰を打ちつけられる。
奥へ奥へと腰を押し付けキヨを抱き寄せる。
嫌がりつつも行き場のない手はヒラにしがみつく。
h「はぁ、出しちゃった♪」
k「あっ、はぁ、おまっ、ふざけんな…まじで…」
h「抜くのがもったいないなぁ。」
k「いつまで挿れてんだよ!バカ!」
h「なんかさ、こうしたら真っ白なキヨを塗り替えられると思ってたんだよね。まぁ、顔が赤に染まったのは間違いないけどさ。」
k「…本当、今日のお前なんなの….意味わかんね…」
ゆっくりとヒラが抜くとキヨの身体はビクッと反応し、後孔からはゆっくりと体液が流れてくる。
h「あ。俺とキヨが混ざったらピンクになるのかな?」
k「もう…何でもいいよ…さっさと流せ。」
呆れたように返事をする。あえて言うなら真っ黒だ。
ドス黒い渦の中だ。友達だけど普通の友達ではなくなった。そうなるとセフレ?いや、そんな関係にはなりたくない。かといって付き合おうともならない。
h「キヨ?どうしたの?」
k「ん?あっ、うぇっ?!」
後孔の液体を掻き出されているのに気付きもしなかった。
ドロドロと水と一緒に流されていく。
俺の思考もこんなふうに流れていってくれるだろうか。
赤と白は綺麗に混ざり合ったり別々に離れていったり。
k「なぁ、ヒラ。」
h「ん?なに?」
k「俺はお前と今まで通りがいい。俺は赤でお前は白。」
h「俺とするのが嫌だったの?」
k「だって友達じゃん。嫌だよ。」
h「俺は嫌じゃなかったけどな。」
永遠に俺は嫌、俺は良いが続きそうだったのでやめた。
濡れた髪からポタポタと雫が落ちる。熱を帯びた身体が冷えてきた。
k「ラーヒー。あったかいシャワー出して。」
h「アレクサみたいに使うじゃん。」
k「ラーヒー。タオルと着替えを持ってきて。」
h「えー。」
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