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mbky ※ 監禁
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こんにちは
引き続きたくさんのアクセス、いいね等ありがとうございます
コメントも頂けてすごく嬉しかったです
今回は1940年代に実際に起こった未解決事件をモデル書いていきます
実際の事件とは異なりますが死体描写がかかせなくなりますので苦手な方はご遠慮ください
kyさんは死んでほしくないのでちゃんと生かします笑
無理矢理設定ねじ込んでくると思うので負けずに知能指数を下げてご覧頂けると楽しめるかと思います笑
よろしくどうぞ
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目が覚めると暗い空間にいた。
なぜこんなところにいるのか思い出せない。
最後の記憶は
1人でま○やでご飯を食べた。
ここから記憶が途切れている。
鈍器で殴られたように後頭部に痛みが走る。
「おや。お目覚めかな。」
聞き覚えのない声だ。
暗闇にも少し目が慣れたのかここが部屋だと認識できる。
パチリと男が電気を付けたが、電球が切れそうなのか光が点滅している。頭がおかしくなりそうだ。
横になっていたのはベッドだ。使い古されているがシーツは恐らく新品だ。
k「…誰?どこ?」
「ふむ。私は芸術家とだけ言っておこう。ここは山奥の古い屋敷だ。私の芸術活動をする為の所有地だよ。」
芸術に関しては物を識らない。
故に信憑性に欠けてしまう。
男は淡々と話し続ける。
「ここは私のアトリエだ。ここに君を招き入れたのは理由がある。私の作品になってもらうためだ。」
k「…え?どういうこと?作品?何の?」
「やはり誰も理解できないのか。少し見せてあげよう。ついておいで。あぁ、手は後で解放してあげよう。」
言われてから気付いた。手が後ろで結ばれている。
しかし縄の感触ではない。肘の辺りまでぐるぐるとなにかが巻きついている。
起き上がるのに少し苦労し、黙って男についていく。
所々暗く歩く度に時々床が軋む。
カビ臭さと異臭が混じりなんともいえない臭いがした。
思わず、うっと鼻を抑えたくなる臭いだ。
ついて行くと男は床にある蓋のようなものを開く。開いた先に地下に続く階段があり、それを降りていく。
どんどん臭いがきつくなり吐きそうになる。
「これが作品だよ。」
この部屋だけは異常に明るく白色の光や黄色に光る光がある物たちを照らしている。
男は小綺麗な容姿で4〜50代だろうか。ロマンスグレーの髪色に細身に似合うグレーのベスト、白のシャツ、黒のネクタイ、黒いパンツに黒光りした革靴。身長は大体同じくらいだが少し男の方が大きいかもしれないくらい。
こんなところに住んでいるとは思えないくらい整っていた。
額縁から数本の腕が咲き乱れ花が生けられている。
脚が壁から生えていたり同じ形で並べられたりしている。
女性の青白くなった顔が花束の中心に生けられて口が耳の辺まで裂かれて笑っているようだった。
作り物じゃない。全て本物だ。
思わぬモノを見てしまい吐いてしまう。
k「う゛ぇ゛ぇっ…ご、ごめんなさ…い」
なぜか謝ってしまう。人の家の床にぶち撒けてしまったのは申し訳ないと思ったのか。それとも殺されると思ったのか。
「ここで吐かないでもらいたいな。全く。死体を見るのは初めてなんだね。」
k「あっ、うぅ…」
「ほらもっとよく見なさい。生物だから防腐作業を怠ってはならなくて大変なんだ。これなんて私の最高作品なんだ。見てくれ。」
細めた目で見ると何本もの足があぐらをかいているように円のように並べられて複数の女性の上半身が柱を作ってその上に数本の腕が咲き乱れ腕の上に頭部が互いの脳天を支えている。
それだけで支えられるのかと疑問に思うが蔦がリボンのように巻かれていて中心には大きなバラがたくさん咲いている。
芸術というよりも狂気だ。
「これはバランスが難しくてね見えないように針金やら釘やらを使っているんだよ。一見蔦で支えられてるように見えたよね?これはそれを隠すためのカモフラージュなんだよ。」
あまりのショックに言葉を失った。
とにかく逃げなきゃ殺される。
そう思った時には階段を駆け上り出口であろう扉に向かって走り出していた。
「はぁ。君も逃げるのか。」
ゆっくりと男は歩き出して逃げたキヨを追いかける。
k「はぁ、はぁ、助けて…殺される…」
怖くて大きな声は出せない。誰にも届かない声を無意味に吐き散らかす。
「いやー。女性は飽きてしまってね。ふと男性はどんな芸術を見せてくれるのかと気になってしまったところ君を見かけたんだよ。どうしても手に入れたくなったんだ。君の身体が。だから逃がさないよ。たっぷり楽しもうじゃないか。」
首根っこを掴まれズルズルと引きずられる。
先程のベッドに投げ飛ばされる。
男は一息ついて近くの椅子に腰をかける。
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