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5分くらいしてから男は口を開いた。
「うん。大体血が流れたな。さて、次だ。」
まだあるのかと不安になる。
男が覆いかぶさってきて恐怖に目を瞑る。
首筋に男は顔を埋めてきてすぅーっと息を吸い込んでいる。何をしているだろうか。
身体が同じ体制でいたのもあり小刻みに震え始める。
「はぁーーーっ、いい匂いだ。ブラックチェリーを思わせる香りと色だ。これはいい。」
k「っ、!いっ、」
グリグリとこじ開けるように切り傷を舌で開いてくる。
浅いといえど抉られるのはさすがに痛い。
ブラックチェリーなんてそんな香りも俺からはしない。
味だってただ鉄の味がするだけだろう。
はっきりと言ってやりたいが、やはり殺されるかもしれないと頭が危険を察して止めにはいる。
「うむ。ミルクティーが必要だ。」
そう言うと男はカップに残してあったミルクティーを傷口目がけて落とす。
k「うわっ!」
「こら。避けるんじゃない。」
思わず反射的に避けてしまい、頭の位置を戻される。
再び傷口を舐められる。
k「あっ、ぃたっ、い…」
男は無視して執拗に傷口を舐めている。
「はぁ、甘くなった。白い肌にはどんな色でも合うな。ミルクティーをアクセントにしてよかった。」
そう言うと次は内腿のほうに目線がきた。
そっちもかと思わずため息が出る。
「今、ため息をついたな?」
まずかっただろうか。その一言で身体が石のように固まる。
「いいか。もう作品作りは始まっているんだよ。ため息なんか許されない。次ため息ついたら君を捨てなければならなくなる。気をつけてくれ。」
こくこくと必死に頷く。
捨てるとはなんだ。殺してその辺に遺棄されるということだろうか。
不安と恐怖に身体が支配されていく。
「さぁ、続きだ。」
内腿の傷口を手でぐっと広げられ、また舌で掻き回される。一体この男は何をしたいのだろうか。
この男は狂っている。俺からしたらただの凶悪犯罪者でしかない。こんな状況でもストレスは溜まってくるし、お腹も空いて眠くもなってくる。何もできないのがこんなにももどかしい。
「はぁ、つい味わってしまうほどだ。男とは思えないが、女ですらこんな味を持つ物はなかった。面白い。もう少し楽しめそうだ。」
そう言って男は立ち去っていく。
今日はこれで終わりかと安心したのが束の間。
ティーポットとカップを持ってきてティーポットからカップに注がれた液体を差し出される。
「どうだ?リラックスできると思うが。」
k「え…あ、いただきます…」
受け取ろうとすると手が後ろで結ばれていることを思い出して受け取れない。
「ん?飲まないのかい?」
k「あ、手が結ばれてるか、受け取れません…」
「あー。そうか忘れていたよ。口を開けるといい。いいと言うまで飲み込むな。いいかい?」
k「え、あ、はい…」
黙って口を開けると上からミルクティーが注がれる。
熱い。ビクンと身体が跳ね上がる。吐き出さないように飲み込まないように我慢するしかない。
意外と息ができなくて苦しい。
溢れ出たミルクティーが顎から首へ首から胸元、お腹、お腹から自身の根本に当たりピクリとそこも反応してしまう。
「よし。これで全部だ。まだ飲み込まないでくれよ。これを咥えてくれるかな。」
k「んっ、お、ぶっ、」
「良い子だ。」
ミルクティーを口に含めたまま男のモノを口に放り込まれる。行き場のないミルクティーは口の隙間から逃げ出していく。頭を押さえつけられ奥までモノが侵入してくる。
前後に激しく打ち付けられて苦しさが増す。
k「ん゛っ、ん゛ん゛っ!」
「その顔だ。それがいい。最高だ。私が出したら全部飲みこむんだ。いいね?」
k「ん゛ん゛っ、」
喉奥にグッと差し込まれて液体が出されたのがわかった。
ミルクティーと混ざって更に複雑な味になり気持ち悪さが増した。
k「はぁ、はあっ、うぅ、」
「君のも出してあげよう。うつ伏せになって腰を高く上げるんだ。」
k「ふぁ、い」
言う通りにポーズを取る。
「あぁ、そうそう。脚を開いて。」
k「ん…。」
「そう。いいね。なんとも悩ましく芸術的だ。女性にはない、実に筋肉質で美しい。無駄な肉がない。」
またじっくりと観察されている。
命に危機が迫ると子孫を残そうとして勃つらしいがどうやら本当だった。恥ずかしいの一言につきる。
男はジャム瓶を用意し、自身の先を瓶の口に向けながら扱いてくる。
k「あ、っ、ふっ、ぅ、」
腰が震え始める。
k「あっ、あっ、イくっ、!」
瓶の中に自身から出てきた精液が溜まっていく様子を男は眺めていた。
全てを出し切ったように腰が跳ねる。
k「っは、はぁ、」
「これを使おう。決まりだ。今日はゆっくり休むといい」
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