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mbky16 ※
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扉が開く音が聞こえた。
振り向くと男は帰ってきていた。
「残業で遅くなってしまったよ。」
k「あ、お疲れ様です。」
「肩の傷どうなってるか見せてみなさい。」
k「え?あ、はい…」
診察するかのように肩の傷をじっくりと診てくれた。
「うん。問題ないね。少ししたら塞がる。」
k「あ、ありがとうございます。」
「昨夜は途中で邪魔が入ってね。今夜続きをさせてもらうよ。」
k「え…いや….大丈夫ですよ〜。ほら…ね?」
「君の行動全て知ってるよ。あの部屋にも行ったんだろう?」
k「さ、さあ、何のことか」
「正直に言ってごらん。今言えば許してあげる。」
正直に言おうが嘘をつこうがどのみち怒られるだろうな。
ここは正直に言ったほうが楽だ。
k「ごめんなさい!行きました!」
「悪い子だ。なんて悪い子なんだ。」
k「本当ごめんなさい!窓を探してる時に入ってしまいました!何も触ってません!」
今度こそ殺されるかもと思って涙目になりながらも白状する。足元から恐怖が顔を出して地面に引き摺り込まれそうなくらい身体が硬直した。
「….おいで。」
k「あぅ…はい…。」
いつもと違ってやや乱暴に腕を引っ張られ寝室のベッドに放り込まれる。
「じっとしてなさい。」
言われたままじっとしている。
突然視界を奪われ、両手がそれぞれの足首に固定される。
昨夜と同じく壁に背中を預けて今日は何をされるのだろうかと冷や汗が流れる。
「舌を出してもらおうかな。」
k「…んえっ?」
「そのまま良いと言うまで出しててくれ。」
これから何かされるのだろうか。
視界が塞がって真っ暗で何もわからない。
見えないことへの恐怖が息を上がらせる。
閉じることのできない口は唾液が下へ下へと流れていき、雨漏りのようにシーツに落ちていく。
未だに男は何もしてこない。
何かを求めるように勝手に腰が動く。
k「はあっ、はぁっ、あっ、」
「何もしていないが?」
k「…っなんえもないれす…」
「舌が引っ込んでいってる。ちゃんと出すんだ。」
k「…ふぁい….」
意外と舌を出し続けるのはきつかった。
唾液が垂れ流しになっているのがなによりもどかしくて早くしまいたくなる。
まだ何もしてこないんだろうか。何かするならさっさとしてくれと次第に思うようになってきた。身体がクネクネと動く。それで空白の何かが紛れるような気がした。
孔がひくひくと開いたり閉じたりしているのがわかる。
水に飢えた魚のように。
「何か物欲しそうだが?言ってみなさい。」
k「え、わ、わかりまへん…」
「わからないのか。そうか。残念だな。」
k「んあっ!!」
ちょん、とほんの少しだけ耳を触られただけなのに。
それだけなのに大きく反応してしまった。
目を塞がれるだけでこんなに敏感になると思ってもいなくて勢いでイってしまった。
「ふむ。やはり視界を塞ぐだけでこんなにも反応が変わるのだな。なかなかおもしろい。」
k「はっ、はっ、も、いひゃぁ…」
男は面白がってランダムに身体のあちらこちらを触ってはやめてを繰り返してきた。
触られる度にイってしまう。
快楽と恐怖が混ざり合って媚薬のように変化していく。
もっと欲しいと言わんばかりに腰が揺れる。
「次はどこを触ってほしいのかな?」
k「ふぇ…っ、」
言葉にすれば恥ずかしいから何も言えず黙り込む。
男は煽るように続ける。
「世の中言わなくても伝わると思ってるのがあまりに多すぎる。全て言葉にするべきだと私は思うんだ。さあ、素直に言ってごらんなさい。」
k「は、はずかひぃから…」
「じゃあそのままでいるといい。」
k「まっ、れぇ、い、いうからぁ…」
「ほう。どこがいいのかな?」
k「ふぅっ、ぜ、ぜんぶ…孔も…おねがい…ひまふ…」
「素直で良い子だね。」
焦らすような手つきで頬から首,耳とゆっくりと時間をかけて触られる。
焦ったさに腰の動きが激しさを増す。
k「あっ、!もっと、!あっ!」
「医学は嘘をつかないようだね。男でも女性のように何度もイくことができるのか。男でもわからないことはあるものだな。」
乳首がぷくりと立っているのがわかる。
彼の指が触れる度にビクンと身体が嬉しそうに跳ね上がる。
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