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mbky20 ※
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とある一方。
男は警察署には行かず新宿へと向かい、人通りの多いところにいた。
電話BOXに入り警察に電話をかける。
「誘拐した男を3日後には殺して作品を作る。手紙をちゃんと見ろ。私を捕まえろ。時間はないぞ。」
そう言って男は一方的に受話器を置いてその場を後にする。
それから帰路を辿る。
k「なんで警察に捕まらないんだ…?おかしくね?本当はもっとこう…違うことしてるんじゃないかな…?」
頭を捻って考える。3日後に殺されるということはもちろん知らない。
部屋を探索しながら独り言を呟く。
意外にも好きにしていいと言われた食卓にヒントがあるのではないかとふと思いつき食卓に向かう。
冷蔵庫や戸棚、レンジの中や皿の裏まで調べる。
ふとテーブルに目をやった。
テーブルの中心には小さな一輪挿しに花が生けてある。
もっと意外なところに
「何を探しているのかね?」
k「っ!」
男の気配に気付けなかった。首根っこを抑え込まれ強くテーブルに顔を打ちつけられる。
k「い゛っ、!!?」
「私に乱暴をさせないでくれ。あまり顔には傷をつけたくなかったんだがね。」
k「ご、ごめんなさ」
「いいかい?これは躾だ。」
k「うぐっ、あ゛あ゛ぁぁあっ!!!!」
腕に強い痛みが走った。
恐る恐る見るとサバイバルナイフが深く刺さっている。
あまりの痛さに悶絶する。
男は暴れる体を抑え込みテーブルにあるナプキンを口に引っかけて縛り上げた。
k「う゛ぅ゛っ、〜〜〜〜〜〜!!!!!」
「そんなに暴れないでくれ。死にはしない。」
刺された腕には力が入らずもう片方の腕はテーブルを掻き乱す。綺麗に敷かれたテーブルクロスがしわくちゃになり、飾ってあった一輪挿しはテーブルから落ちる。
「今日は悪い子なんだね。子供みたいで面白いよ。」
男はキッチンの引き出しからたこ糸を取り出しキヨの手をぐるぐると纏めた。
男が解いたネクタイは視界を塞ぐ。
昨日は刃物で襲ってくることもなかったのに今日は使ってきた。より一層恐怖が身体を支配する。
「さぁ、今日は何をして楽しもうか。」
男は背中にのしかかって太腿をゆっくりと撫で回す。
k「ん゛っ、んぅ゛っ〜〜!」
また腰が跳ね上がる。
腕が死にそうなくらい痛いのに快楽で消すように身体が全身に指令を出している。
「かわいそうに。今日は喋ることも許されないなんてね。とことん時間をかけて楽しもうじゃないか。
そう言ってゆっくりとした手つきで身体を撫で回す。
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