アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
mbky21 ※
-
蜘蛛の糸のように必死に理性にしがみつく。
下には悪魔のように欲望がこっちへおいでと手招きしている。
堕ちてしまえば楽になる。
堕ちれば今度こそ戻れなくなりそうで怖い。
「おっと。いけない。快楽に痛みは憑きものだからね。」
k「ん゛ん゛ぅ゛っ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
刺されたナイフがさらに深く刺さる。
あまりの痛さに身体は言うことをきかない。
反り返る上体を男は上から抑え脚の付け根をなだめるように撫でる。
決して求めているところは触れてもらえず身体を捩らせる。
k「ん゛っ、ん゛ぅ…」
「何か言いた気だね。だめだよ。今日は君の言うことを聞いてあげられないからね。」
男は手を止めた。
何かを取り出す音がする。
物音だけじゃ何をされるかわからない。
片足を椅子に乗せられ孔をくぱっと開かれる。
開かれたそこに何かが当てられたと思えばごぽごぽと音を立てて何かが注がれる。
「全部飲み干していいよ。安物のワインだからね。」
k「ふぅ゛っ、んん゛っ、!」
栓をされるように無機質なものが挿れられる。
冷たい。何を挿れられているんだ。
「あぁ。いいね。美味しそうだよ。なぜ芸術は味覚を刺激してくるのだろうか。」
k「んん゛っ!」
何かわからないし怖いので抜いてほしくて腰を上下に振る。
「もっと奥にほしいのかな?」
k「ん゛っーーーー!!」
冷たいモノはさらに奥に挿れられる。
そうじゃない。と首を横に振っても反応は返ってこなかった。
中で冷たい棒状のモノが少しずつ溶けている気がした。
そのせいで、中にあるワインが零れ落ちていく。
「んふふ。実にいいね。体液にはない紫色の液体が流れていく。すごく綺麗だ。素晴らしい。」
k「んっ、ふぅっ、」
流れる液体と一緒に何かが溶け出してきた。
腰の動きが止まらない。
体を支えてる脚がガクガクと揺れ始める。
「物欲しそうだね。」
k「ん゛ん゛っ!、ふっ、ん゛っ、!!」
身を捩らせて訴える。本当は何を求めているかわかっているくせにわざと何もしてくれない。
「いくつになっても悪戯はやめられないね。」
いつになったら触ってもらえるのだろうか。まさか何もしないわけではあるまい。
触るなら早く触ってほしい。
じゃないとおかしくなりそうだ。
先端からは先走った汁が竿を伝って流れていく。
k「んっ、ふぅ、」
「まあ待ちたまえ。今どうしてやろうかと考えているところだ…。うん。やはり酒が必要だ。酒を飲みながらだと自然とわいてくる。」
k「ん゛ん゛っ!」
「淫らな君を観ながら飲む酒は非常にうまい。よく見せてくれ。」
そう言うと男は俺をテーブルの上に膝立ちさせる。
「それじゃぁよく見えない。脚を開いてよく見せるんだ。」
k「んん゛っ、」
置物のように卓上でポーズを取らされる。
妙に恥ずかしい。
男の要求はエスカレートしていく。
「やらしくなった孔をこちらに見えるように向けてくれるかな?」
k「んっ、ふぅ…」
恥ずかしそうに見せてきた孔がヒクヒクと物欲しそうにしている。中からはワインとミルクアイスが溶けて流れ出ている。
男は中には挿れず、入り口を爪でカリカリと刺激する。
k「ん゛っ、!ふぅ、あ゛っ、ん゛、」
「そんなに腰を浮かせたら届かないよ。もっと低く落とすんだ。」
気持ちいい。だけどもっと奥にほしい。いつのまにかそう思ってしまった。
気付いていないだけで、もうとっくに蜘蛛の糸は切れて堕ちていったのかもしれない。下で待っていた悪魔に踊らされている。そんな気がした。
k「ん゛っ〜〜〜〜っ!!」
「まだあげないよ。私はまだ何もしてないのにたくさんイってるようだね。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
46 / 97