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fjky5 溺愛
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f「キヨ。ごめん。なんか俺変だ。」
k「うぅ…俺まで…変になる、から…やめろ…」
軽く。だけど濃厚に唇を重ねる。
唇を離すとバチッと目が合ったらが、恥ずかしさからなのかキヨが顔を逸らす。
f「キヨ。お前が何だか愛おしくて仕方ない。だけどそれを言葉にできなくて….。」
k「…いつまで挿れてんの….。」
f「あ、ごめん。」
ゆっくりとモノを抜く。
キヨの中から言葉に出来なかった欲望がゆっくりと流れてくる。当然初めてのことでキヨの中が切れたのか血混じりの欲望が中からでてきた。
キヨがふるふると小刻みに震えてすらりとした長い脚で隠すように閉じる。
顔も隠してしまってどんな表情をしてるのか読み取れない。
f「キヨ。とりあえず脚開いて?」
k「….は?なんで?」
f「中に出したモノ掻き出さないとお腹壊すから。」
k「…じ、自分でするから…もう、触んな…」
f「…できる?」
k「うぅ…」
f「あー….その…見ないから…約束する….」
k「…見たら殺す…。」
顔を逸らすがうっすらと開いた目がどうしてもソコを見てしまう。
後処理をしているだけなのに指を出し入れする度に反応される。
必死に欲を抑え込んで何とか中にあるモノを出し終えた。
後処理を終えて寝転がる。
キヨはこちらに背を向けて猫のように丸くなっている。
静寂に包まれる中1人で考える。
こんなことしてまでどうしようもなく好きになってしまった。
キヨ以外の人がどんどん行方不明になってく。
f「キヨ。本当ごめんなさい!」
k「…もういいよ。」
f「ごめんなさい。」
くるりと猫がこちらに顔を向けるが目は合わせない。
俯いた目で尖らせた口で言う。
k「…俺も…好きだったんだけど…」
f「…え?」
k「2度は言わねえからな。」
再びそっぽ向いてしまう。
f「ねぇ。隣にいて教えてよ。」
k「…何を?」
f「なぜこんなに好きになっていくのかを。」
後ろからギュッと抱きしめる。
背中を向けたままキヨは言う。
k「物好きだな。お前。」
f「お前もな。」
適度な恋を知らない。
変わり者の変わり者たる所以だろうか。
再び2人は言葉を失う。それが答えになっていく。
2人で会う前に過ごしてた時間がお互いにあって、なんかそれが悲しくて悔しくてその空白を埋めるように深く愛し合って眠りにつく。
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曲からイメージして書いたので無理矢理歌詞を少しもじって詰め込みました笑
曲気になる方は教えますね
キヨが愛おしくてどうしようもなくて泣いてしまうフジがかわいいなって思って当てはめたのと、キヨも実はフジのことが好きだったんだと事後に気付かされるという設定です。
いつも読んで頂きありがとうございます。
それではまたどこかで
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