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fjky キャンプ
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今回はキヨ視点で書いていこうかと思います。
人生で一度しかキャンプの経験がなくてちょうど小6の頃くらいだったんですけど成人してからキャンプ行きてえなと思い続けて早5年が経ちました。未だに行けてないのです。旦那も行きてえなと言いつつも何だかんだ予定が立たずです。悲しいので私の分まで最俺の皆様にキャンプを楽しんでもらおうとしてます。なんとmbkyでもキャンプネタを思いついてしまい、どっちも書こうしてます。
fjkyのキャンプが終わってから書きます。
キャンプ行きたいです。よろしくどうぞ
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こーすけの提案でインドアな俺たちを集めてキャンプをすることにした。
知り合いに山の一部を所有地にしてプライベートでキャンプを楽しんでいる人がいるとのことでその人から許可を得てテントを張らせてもらえることになった。
そこまでしてもらっては流石に断れず渋々車に乗り合わせた。
ksk「あー。ここだわ。」
f「車どこに停める?」
ksk「あそこでいいんじゃない?」
f「了解」
h「キヨ!着いたよ!」
k「…ん…ふぁー。早かったなぁ。」
よく手入れされた山の一角。広くてほぼ平らな土地だ。
こーすけがその場を指揮しながらテントを張る。
4人で入れるテントは持ち合わせてなくてテントは2つ張ることになる。
ksk「頑張ったなー。」
h「意外と張るの大変だね。」
f「達成感あるわー。」
何だかんだ楽しそうにしている。
俺の楽しみは飯なのでさっさと飯の用意をしてほしい。
ksk「キヨー!飯の用意するから手伝って!」
k「…ん。」
言われた通り炭をコンロに広げて火をつけようとするが上手くいかない。
f「キヨキヨ。着火剤あるからこれ使って。」
着火剤を受け取り火を付ける。
燃え上がる火が少し怖くてその場から距離を取る。
f「キヨ!火つけて終わりじゃないんだよ!うちわでちゃんと火起こさないと!」
k「…だって火怖いから。」
f「わかったよ。じゃあここはいいからクーラーボックス取ってきてくれる?」
k「ん。」
言われた通りクーラーボックスを持ってくる。
こんな俺でもみんな優しく接してくれる。
機嫌が悪いわけではない。何だか喋る気力とかがいつも以上にないだけだ。それを皆んなもわかってくれていて申し訳なくも感謝している。
h「キヨ何食べたい?」
k「…肉。」
h「じゃあ焼いてあげるね。」
こんな風に皆んなが気を遣って積極的に話しかけてくれる。不思議と雰囲気は悪くならない。これが日常だからだ。
f「炭で焼くと何でも美味いの何なんだろう。」
ksk「いやーそれいっつも思うんだよなぁ。」
h「天気も晴れてよかったね。」
こーすけとフジは酒を飲んで俺とヒラはジュースを飲む。
確かになんで炭で焼くと何でも美味しく感じるのかは気になる。
天気も晴れてて嬉しい。
無言で焼かれた物を次々と平らげる。
ksk「いい感じに腹一杯だわ。」
h「キヨまだ食べる?」
口をいっぱいにしながらコクコクと頷くとヒラが肉を焼いてくれる。
フジとこーすけは酒を飲んだからか先程より楽しそうにしている。
腹も満たされて何だか元気になってきた。遅れてくる楽しさにボールを取り出してリフティングをする。
f「サッカー上手いよなー本当。」
k「そうでもないけど。」
h「いやーこうしてるとキヨってかっこいいよね。」
k「へへっ。」
その流れで一緒にサッカーをして今日も今日とて俺の圧勝だった。
あっという間に日も暮れてきた。
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