アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
fjky4 キャンプ
-
f「キヨ、俺も出そうっ、」
k「まって、なか、やだっ、!!」
激しい腰使いに振り落とされないように必死にしがみつく。フジも俺を落とさないようにしっかりと持ち上げる。
足からサンダルが落ちてしまうくらい。
再び服に噛み付いて声を殺す。
k「っ、んっ、〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
f「っ、はぁ…はぁ…。」
ドクンっと中でフジが脈打って中にフジのモノが広がる。
その変な感覚のせいで身体が小刻みに震える。
余韻に浸るように口付けをしてくる。
何だか拒むに拒めずそのままを受け入れた。
月明かりが互いの赤く染まった頬を映し出す。
まるでお前ら今こんな顔してんの笑えるだろ。とでも言うように。
ゆっくりと自身を抜く。
抜かれたところから液体が重力に従って地に落ちる。
k「…最悪…。」
f「…はは…やっちゃった…」
k「…殺すぞ。どうしてくれんだ。」
f「…どうしよう…。とりあえず、ポケットにティッシュあるんだけど取り出せる?」
k「ったく…ほらよ!」
f「ちょっと座るよ?」
急に視界が低くなって膝が直接草に触れてチクチクする。
フジの肩を掴んで身体のバランスを取る。
f「ちょっと、中のモノ掻き出すから我慢してね?」
k「あ゛っ…んっ…」
ナカのモノを丁寧にフジが取り除く。
不快感に身が捩れるがなんとか終わった。
f「…立てますか…?」
k「…いいえ。」
f「じゃあちょっと失礼しますよ。」
ひょいとお姫様抱っこをされて不意に恥ずかしくなる。
俺を抱えたまましゃがみ込んで脱ぎ捨てた服とサンダルを拾って着させてくれる。
再び持ち上げられてテントに向かう。
f「怒ってますよね?」
k「わざわざ聞くのかよ。」
f「ごめんなさい。飲み過ぎてやっちゃいました。」
k「俺その謝り方マジで嫌い。」
f「本当すみませんでした!」
テント内で土下座を披露するフジを見下す。
f「あのぉ…」
k「誰が顔上げていいっつったのよ?」
f「すみません。」
k「痛かったんだからな。」
f「ごめんなさい。」
格闘ゲームのコマンドのように「ごめんなさい」と「すみません」を繰り出してくる。
k「…。」
f「キヨさん。」
k「あ゛?」
f「好きです。付き合ってください。」
k「…喧嘩売ってんの?」
f「これは本気です。大好きです。」
この予想外の言葉には世界中も驚く程だろう。
フジのしたことは非常に腹立たしいが嫌いにはなれない。許せないけど許さなきゃ話が進まない。
俺だってフジが大好きだ。優しくて気遣い上手で俺のくだらないおふざけに付き合ってくれるフジが大好きだ。
だからこそ、酒の勢いを借りて半ば無理矢理行為に及んで挙げ句の果て土下座しながらこんな状況で告白までしてきたのだから。それが腹立たしくて許し難くて悲しい。
k「はぁ…。酒の勢いじゃなくてシラフだったらまだ許せたのにさ。」
f「…え?」
k「今日のお前は嫌い。明日出直してこい。」
f「え?え?それはどういうこと?!」
k「うっせ!寝かせろ!」
戸惑うフジをぽつんと残して怒りと悲しさを鎮めるように眠りにつく。
抑えきれない感情が水滴になって目から溢れ出してくる。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
71 / 97