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fjky 嫉妬
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こんにちは
間違えて完成させてしまったので上げ直しました
眠気に邪魔されてます
助けてください
よろしくどうぞ
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容姿端麗にして愛嬌のある笑顔が可愛らしく、独占欲を駆り立てられる。
誰にでもその笑顔を振り撒いているのが気に入らない。俺だけのものにしたい。だけどそんな事をしてしまうと流石に彼の生活が困難になってしまうのでそんなことはできずただただ妬けてもどかしい。
k「こーすけ!綾鷹とってきてー。」
ksk「自分で取りに来いよ!」
k「いーじゃんかよ。そこにいるんだから。」
ksk「まぁいいけどさ…ほら。」
k「サンキュー!」
こーすけのあの満更でもなさそうな顔を見ると殴りたくなる。キヨはあんなに幸せそうに笑顔を浮かべているのに。
そんな風に思う自分が嫌いになりそうだ。
歪な笑顔を顔に貼り付けてはいるが、彼の見ていないところでどうしても嫌な顔をしてしまう。
嫉妬が人を狂わせるという言葉に成程と頷く他はない。
k「フジー??」
f「ん?なに?」
k「どうしたの?」
f「え?何が?」
k「珍しく大人しいから。」
f「あぁ。別に何ともないよ。」
k「ふーん。」
腑に落ちないだろうがこんなこと言える筈がないので黙っているしかない。
向けようのない怒りが段々とキヨに向いていってしまう。
収録が終わって解散したのは午後22時頃だ。
こーすけはさっさと帰り、ヒラはハウスで編集してから帰るとのことだ。きっとグリーンバック部屋にでも泊まるつもりだろう。
キヨと2人帰路を辿る。
k「なぁ、一緒に飯でも食うか?」
f「え。キヨから誘ってくるの珍しいね。」
k「そうでもないと思うけど。嫌ならいいよ。」
f「行くに決まってんじゃん。どこ行く?」
k「んー、今日はフジくんの行きたいところについていつまてやろう。」
f「えー?いいんすかー?」
k「よかろう。」
キヨとはもちろん2人っきりで行動することはある。
その時は綺麗な俺でいれるわけだが、キヨが少しでも他の人に笑顔を向けてしまおうなら、その度に俺の中にいる醜い感情が顔を出す。
k「腹減ったなぁ…。」
f「そうだよね。お昼食べて以来だもんな。」
店に入り、それぞれ注文をした。
待っている間キヨは携帯をいじる。
俺は携帯をいじる振りをしてキヨを見つめる。
k「フジ。」
f「ん?」
k「見すぎ。」
f「へ?!あ、いや…ごめん…。」
慌てて携帯に目線を落とし、キヨから視線を逸らす。
まさか気付かれてしまうとは思っていなかったので動揺を隠せない。
k「なぁ、最近変だよ?やたら俺のこと見てくるじゃん。」
f「そ、そうでもないけど…ね。」
k「俺何かした??」
f「え?!そうじゃないよ!」
k「じゃぁ、何?」
f「えーと…それは…」
ここで気持ちを吐き出してしまおうか。
しかし、ここはファミレスであって告白の場所がこんなところで良いのかと考えてしまう。話の流れはすごく良いのだが…と考えているうちに思考を遮るように注文した物が届いた。
k「ありがとうございます。」
彼は店員さんや他人に一段と丁寧に接する。
素敵な人だなと尊敬の念まで抱いてしまう。
これも彼が好かれる一つの要因だろう。
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