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mbky 裏配信
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おはようございます
朝の5:30くらいに起きたのですが窓から山が見えるんですよ
山の天辺に月が乗ってるみたいですごく綺麗でした
早起きは三文の徳とはこのことかと思いました
どうでもいいですね
今回文字多めです
よろしくどうぞ
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昔から女性がよく性被害の的にされることは多くある。近年であればニュースやネット上で見るのも女性がほとんどだ。加害者は男性、被害者は女性。というようにいつの間にか固定概念のように世の中に浸透していった性被害。
しかし、世界は広い。被害者が男性というケースも意外に多い。違いは社会的に訴えることができるかどうか。
例えば10人の性被害にあった女性がいれば声を上げれる人は半分くらいいるとする。10人の男性が被害にあったとして誰が声を上げられるのか。
そして加害者の男性は必ずゲイではない。性の問題ではなく力と支配の問題だと語る人もあった。
平和な日本でもそういったケースは少なくはなかった。
彼の名前はキヨ。ゲーム実況を動画として配信している。
細身で背が高く、年齢に似合わない幼く整った顔立ちだ。
決してひきこもりではない。
k「そろそろ行くか…。」
どうやら彼はこれから仕事の話し合いをしに向かうところのようだ。
その相手方が車で送迎してくれるそうだ。
彼を迎えに来たよく見る大きな車に3〜4人男が乗り合わせており、その中に気まずそうにキヨは乗り込んで行った。人見知りには辛い状況だ。
どこにでもあるような無難な居酒屋に着いた。
1人の男が口を開く。
「予約の方してますので気軽に飲みながらお話ししていきましょう。よろしくお願いします。」
k「あ。はい。よろしくお願いします。」
運転手の分を除いて人数分のビールを頼んだ。
遠慮なく頼んでいいとのことで食べ物もそれなりにキヨは注文していった。
飲み物が届くとみんな一斉にグラスを片手に軽く乾杯をする。
「それでは改めて自己紹介からさせて頂きますね。」
淡々と男たちが自分の名前を名乗る。
あまり聞いたことのない会社なのでいささか不安そうにキヨは話し合いに参加する。
アイスブレイクのように仕事の話ではなく、他愛もない会話から始まって薄々長くなりそうだなと思いつつ酒を飲みながら会話をしていた。
思ったより酔いが回ったのかキヨの瞳は潤い、白い肌がほんのりと赤く染まっていく。
「キヨさんお酒弱いんですか?」
k「普通ですけどね〜。何だか今日は酔いが回りやすいみたいです。」
「そうなんですね。そろそろお仕事のお話しましょうか。今回ですね、裏企画というものなんですけど大丈夫です?」
k「ん〜…?はい…やりまーす…?」
「お返事が早くて助かります!では早速行きましょうか。」
k「ん…今??」
「そうですそうです!」
k「ふぇ〜寝ちゃいそうなんですけど…。」
「車で向かうので道中寝てていいですよ。」
半分寝ながらキヨは男たちについていく。
車に乗ったほんの10秒程で眠りについてしまう。
男たちはニヤニヤと笑いながら話す。
「女の子だと結構警戒するけど男の子はやっぱ引っかかってくれるよね。」
「この子まだ若いんでしょ?」
「さぁ?25くらいじゃない?」
「何にしてもネット社会はいいね。簡単に騙せる。」
どうやら裏の動画配信をしているらしい。いわゆる18禁サイトで動画を売るような連中だ。
そんなこととは知らずキヨは車内で眠りにつく。まるで眠らされたかのように。
とあるホテルの一室に運び込まれて服を脱がされていく。
黒い布か何かで目隠しをされ脚が閉じないように、手と一緒に拘束されている。しかしまだ目を覚まさず呑気にキヨは眠っていた。
「起きるの?これ」
「さぁ?」
「寝てるなら寝てるで準備しちゃおう。」
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