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14.事件
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「はい。次ここね。これは……10を3回かけて……」
俺は、普通の生活を……しているらしい。
これで、もう、お仕置は、終わったみたいだな。
良かった。
「……み……辰巳!!聞いてる??」
「あっ……!」
しまったぁ。全く聞いてなかった。
「もー。ほんとに……こんなんじゃ学校いけないんじゃない?」
夏芽は、ニヤニヤしながら俺にいってくる
「……いっ、いけるし!」
俺は、すかさずそう返す……
しかし、新しい学校で、すぐに友達が出来て馴染めると思えないし……正直勉強面でもなんでも難しいと思う。
「辰巳……今日はここまでにする?」
「あっ……うん。」
「じゃあ、風呂入ろっか。もう沸かしてあるし」
え……まて……、
「一緒にか??」
「当たり前でしょ?付き合ってるんだから」
えええ……いやいやいや
「お前それはおかしいって」
「なんで?」
なんでって……普通におかしいだろ
「俺とは一緒に入れなくて、知らないおっさんとは一緒に入れるんだ?」
ううう……あれは、銭湯だから!!
おかしいだろ……頭いかれてやがる……
「あー、見たかったなぁ。辰巳のいちごのように輝いている俺だけの、俺専用のちく……」
「うるせぇ!変態!!あっちいってろ!!」
ホント気持ち悪い。なんでこんなんが……俺の……
はぁ……考えるだけでムシャクシャしてきた。
朝のキュンってなった瞬間を返せ!
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