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24.地雷2
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「はは。さすがに…それは家でするよ。安心しな」
冷たい声で夏芽はそう言った。笑ってるけど、笑っていない。ゲスのような顔…
「なに?その犯行的な目は。まだ足りないの?」
「んっんーん!!」
あっ、地雷だ。俺は反抗しては行けない。反抗したら、夏芽は、俺に躾をするだろう。だから、わざと従えば許してもらえるのか。
「辰巳。つぎは、喉を使って。」
「ふぁい。…おぃひぃ。」
あれ、頭がフワフワしてきた…本当はこんなこと言いたくないのに口から出てしまう。
「んー?Subスペースかな??あー、上手にしごけて偉いねぇ。顎の裏のここにずっと当ててるけど気持ちいの?」
あっ、そこは!
「ほら。もっと当ててげるよ」
「んっんっんごっ」
き…気持ちい。夏芽の体温を直で感じて…。
その瞬間…俺の口内に何かドロっとした液体が入っきた。それは、大変飲みずらそうなものだった。
これってもしかして…夏芽の…???
「飲め。」
え?むり。むり。どうしよ。鼻は抑えられてるし、息がもう持たないから飲むしか…
「ごくんっ。」
まずい。
「見せて。」
そう言って、夏芽は俺の口を大きく開いた。
「んっ。いい子。ちゃんと飲めたね」
ほぉ。ようやく機嫌取れたか?これで許してもらえるのか?
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