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81.決戦3
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「は??誰だよジジイ。」
「俺か?俺は、犬童組の組長だ。」
「犬童組の組長??」
「ああ。そうだ。息子のことは知っていたのに俺のことは知らなかったのか…。お目にかかれて光栄だな。よくも、俺の息子を……」
やっぱり……
「親父……」
俺のこと心配して来てくれたのか??もしかして夏芽が呼んだ??
「っち…まぁ、ジジイがなんだ……1人増えたとこでどーでもいい。うちは3に……え?」
冬弥が突然固まったから、俺もびっくりして見ると、後から来た犬童組の中島さん達が全員倒していた。
すると、親父は、冬弥にゆっくりと近づいた。
「くっ、来るな!!!それ以上近づいたら親父…を」
「ああ。呼んでみろ…雑魚が何人増えたって変わらないからな。」
親父かっこいい…
「っち…くそ…」
親父は冬弥にもっと近づいて言った…
「犬童組…俺の息子に舐めた手を出しやがってお前はそんなに地獄が見たいのか?」
親父のこの一言で恐怖を感じたのか、
「おっ…覚えてろよ…」
と言い残し、冬弥達は逃げていった。
「「形勢逆転だな」」
俺と親父は同時にそう呟いた。
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