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97.手紙3
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「読める??」
「ギリ…」
「そ。」
まぁ、夏芽が読めるなら良いか。
「なんだ…なんか、謝罪文だぞ。(笑)」
見ると、あの時は、ごめん。
辰巳…仲良くしてくれてありがとう。非合意なのに…その、しちゃってごめんなさい。
夏芽…勘違いして傷つけてごめん。辰巳のことも…ごめんね。
今まで迷惑かけて本当にごめん。
それと、最後に…東雲組には気をつけて。俺の組が、拠点を変えるぐらい…大変なことになっているから。
と書いていた。
「冬弥…」
「東雲組ってなんだ??」
俺も思った…
「あれだよね、親父が時期に戦うことになりそうって言ってた!!」
「あ〜、あの時の。」
東堂組が…大変になるぐらい。
「俺たちが前相手にしたのは、東堂組の冬弥のボディーガードになっている人達だけだ…」
「え?それって…」
「ああ。東堂組の本気はあれぐらいじゃない。でも、それなのに…東堂組が手を焼くくらいの…組…」
「東雲…か。親父大丈夫かな??」
「どうかな…」
やばいよな…もし…東雲と戦ったりしたら…まずい…
「早く親父に伝えないと!」
「ああ。中堂さん達にメール入れとく。」
「おう。」
…大変だ…親父…組のヤツら…無事でいてくれ…
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