アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
124.は?
-
「Heymirror。」
テテンッ
「男子供産める?」
「...すみません、よく分かりません。」
「は...?ガチか...てか、俺聞いたじゃん。子宮ないよ?って。」
「...えへへ。」
「おい。てめぇ。夏芽...」
「ごめんね?でも、いいじゃん、気持ちよかったでしょ?それに...お仕置だしね?」
あっ...そっか...お仕置...か...忘れてた。
「わ、悪かったよ。真彦と離れても話したかったから...ごめんな。次からはちゃんと夏芽を説得するようにする。」
この件に関しては俺が100パーセント悪い...
「はぁ...真のこと大好きだね。」
「真彦のことは大好きだよ?だけど...その...」
「ん、?」
「その...夏芽のこと好きなのとは違う感情で...もっと、夏芽の時は...こう...ぶあっと来てドキドキするみたいな感じだから...それで、だからね?」
「...」
え?なんで下向いてんの?夏芽...怒ってる?
「...しい」
「え?」
「嬉しい...はぁ.........辰巳の口からそんな可愛いことが聞けるなんて...」
「...っ...こんなことでいいならいつでも言ってやるよ。」
俺は少し照れながらもカッコつけて夏芽にそういった。
夏芽は、少し頬を赤くして上を向いてから
「俺も辰巳のこと...多分辰巳が思っているより好き。好きだから一緒じゃないと不安になるし...ルールは守ってもらわなきゃ困る...」
「うん...分かってる。ごめんな?」
「次からは気をつけてね?でも、俺も真彦との連絡先交換のことは了承しておけば良かったね。次からはちゃんと考える。」
「うん...夏芽...キス...」
俺はそう言って夏芽に近寄り目を瞑る。
すると、夏芽は、ゆっくりと俺に近づき、優しく頬にキスをした。
「なんで...口...に...してほしっ...」
「なら、目を開けて辰巳から...ね?」
夏芽のその一言で俺はなんの迷いもなく、夏芽の唇に重ねた。
「...なんか、、照れるな笑」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
131 / 152