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中島臨太朗と兼近大樹の創世記⑤ ※性的描写あり
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「んーーっ!!んっ、んっ、んっ」
りんたろーさんに口を塞がれたまま、乳首を弄られる。
(ヤバい…きもちいい…でも声出せないのつらい…)
りんたろーさんの舌が縦横無尽に俺の口の中を駆け巡る…ホント、キスが上手い。
(もう、キスだけで半分イッてるようなもん…)
「ふぁっ…苦しいよ、りんたろーさん…」
「ゴメン、あまりにもかねちが可愛すぎてちょっとイジワルしたくなっちゃった…」
かわいい、かわいいってりんたろーさんはよく言ってくれるけど…
「別に可愛くねーよ…」
「可愛いよ、メチャクチャ可愛い」
「・・・・・・」
「子供の頃のかねちの写真、メチャクチャかわいかったなー」
「…アブナイこと言ってるっ!!えっ…そんな趣味あった!?」
「ないよ。ただ、そのときのかねちに会いたかったなって話」
「無理じゃん」
「そうだね、物理的には無理だね。でも心理的っていうのかな、それなら会えるよ」
「…全然意味がわかんない」
「そうだなー、産まれたばかりのかねちがいて、5歳のかねちがいて、小学生、中学生、17歳、20歳のかねちがいて今のかねちがいる。かねちの30年間を愛してるってこと」
俺の30年間を愛してる―――
「いつ出会っても俺はかねちを愛すると思う」
(いつ…出会っても…?)
「そんな綺麗事、いいよ…別に…」
「綺麗事じゃないよ」
「綺麗事だよっ!!
あのときの俺を…誰が愛するんだよ…誰も愛してくれなかった…」
(なんで…なんでこんな惨めな思いしなきゃいけないんだよ…りんたろーさんが変なこと言うから…)
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