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Beyond Eden② ※性的描写あり
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ナイトルーティーンを終え、寝室へ戻るとまさにこれぞ兼近な風景が飛び込んできた。
俺のベッドの上でフルチンで踊っていたのだ。
「オイ…なぁにやってんだよ……」
「ん??…振付の練習??」
「違うところが振れてんだけど…」
「あーっ!!うまいっ!!」
「素っ裸でやることかよ…あっ、動画撮っちゃお♪」
「テッテッテッレ~♬テッテッレ~♬ギリギリアウト承知っ!!」
「思いっきりアウトね」
「ハハハッ!!!あー、ストーリーあげる気でしょーっ!!好きだねー」
「あげるかぁぁ、あ、あげていいならあげる」
「やめろやーぁ、アハハハ」
全くムードなんておかまいなし…それどころかブチこわし…なのになんでこんな楽しくて嬉しいんだろ。
そんなの答えは明確だ、自由にありのままに生きる兼近が好きだからだ。
これから…ってときにお互い腹抱えて大爆笑して体力使うカップルいる~?
いねぇーよなっ!!!
(ダメ…笑い過ぎて顎外れそう…)
「ハイ、かねち、とりあえず一回服着よっか」
「なんで?どうせ脱ぐじゃん」
「脱がすのがいいの」
「いやだねぇ~、スケベオジサンはぁ~」
「ハイハイ、オジサンだもーん」
散らばった衣服を拾い上げ、いそいそと兼近が着始める。
「着たよー」
Tシャツ・短パン姿になった兼近をギュッと抱きしめ、首筋に鼻をつけた。
「かねちのにおいだ…」
「俺のにおい?えっ、何、くさいの?俺…」
「違うよ、そういうにおいじゃなくて…フェロモンってヤツ。まぁ…言ってしまえば体臭だけども…」
「におってたの?俺…」
「違う違う、誰にでもあるんだよ、そういう相性フェロモンみたいなヤツ。俺はかねちのフェロモンかぐと興奮すんの、ホラ…」
「あっ……」
すでに興奮状態の俺のモノを兼近の腰に押し付けた。
「久々すぎてすぐ反応しちゃった」
「俺が来て嬉しい…?」
「すっげぇ嬉しい」
「へへ…よかっ…んっ!?…んっ…」
さっきのお調子者っぷりはどこいったよ…照れながらそんなカワイイ笑顔見せられたらそりゃキスするしかねぇーだろ…
「んんっ……んっ…」
兼近の小さな口の中を俺の舌が縦横無尽に駆け巡り、これまた小さな舌を確保する。
カワイイ唇、カワイイ舌…
「ふぁっ……」
「かわいい…ずっと塞いでいたくなる…」
親指で兼近の下唇を軽く引き下げ、再び舌を滑り込ませると小さな生贄はすぐ捕獲される。
「うんっ……んっっ……ん…」
ちゅ…ちゅ…くちゅ…
絡まる二つの舌の音が小さく響く。
徐々に兼近の脚の力が抜けてきてその場にへたりそうになるのでそのままベッドに押し倒す、綺麗な二つの瞳が少し不安げに俺を見上げた。
Tシャツの上からもわかるようにキスだけで感じてる突起物を撫でる。
「んっ……ふぁ…あ…や……んっ……」
「もう感じてる…」
「あっ、ん…ん……」
乳首の勃起を充分感じとれたのでTシャツをまくしあげると、久々にぷっくりとした小さな桜がお目見えした。
「すっげぇ…カワイイ」
「あ、あっ……んっ、んっっ…」
片方は舌で丁寧に転がし、片方は指でこれまた丁寧にこねると案の定、兼近は少し背中を反らしてきた。
(お……)
同時に兼近の下半身の主張も始まる、いつにも増して強めな主張…
(こいつ…メチャクチャ感じてるんじゃん…)
いくら欲の薄い兼近でもさすがに2ヶ月は待ちくたびれたのか、体は正直だ。
「う……ん……りんたろーさん…」
「何…?きもちいいの?」
「ん……うん……」
もう明らかにはりつめてるモノを触ってほしいと言わんばかりの眼差しはすでに涙で滲んでいた。
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