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22話
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早速 、 次の日からお弁当を作って行った 。
教室で顔を合わせた時から成田くんはどこか落ち着かない様子で 、 なんだか恥ずかしくなってしまう 。
そんな僕と成田くんを 、 宇宙は呆れたように見守っていた 。
いつも通りの授業中 。
誰にも邪魔されることがないこの時間が 、 毎日の楽しみだったり 。
「 成田くん 、 ここはこうだよ 。 」
「 あれ?また間違えてるわ 、 サンキュ 。 」
机をくっつけて身を寄せあって 、 笑いあって 。
成田くんの顔が近づく度に 、 僕の心臓はうるさいぐらいに跳ねる 。
後戻りなんてできないぐらい 、 僕は成田くんにハマっているようだ 。
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