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第9話
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ふとトオルを見るといつもと同じ優しい顔で寝るように促す。
いつものトオルだ。
僕はそのまま、気を失う様に寝てしまった。
次に目が覚めた時には身体が綺麗になっていて、隣にはトオルが幸せそうな顔で眠っていた。
テレビを見るとお披露目まで1日に迫っている事に気が付いた。時刻は22時。つまりはあと数時間しかない。
どんな事されるんだろう。不安を抱えた僕の口元は少しニヤけていた。
少し身体が火照る。この部屋で、トオルが、してくれた事。
起こすのはさすがに可哀想だよなと思ってディルドを床に固定させて入れる。
「ぁぅ……」
奥まで入れるのに気持ちのいい所を擦っていく。声を抑えなきゃいけないのに、腰は止まらない。射精しても。
「あっあっあっ………」
なんで止まらないのか僕にも分からない。気持ちいい。止めたくない。
「イク………で…ちゃ………」
びゅっっと出たのは精液ではなかった。
「随分と気持ちよさそうだね?」
ハッとして振り向くとベッドに腰を掛け、楽しそうに眺めているトオルだった。
「いや、これは…ちが…」
見られてた。怒るかもしれない。
「僕の知らない所で遊んじゃダメじゃん。悪い子にはお仕置き……だよね?」
トオルは僕を四つん這いにさせるとお尻の穴に何か液体を入れ、アナルプラグで栓をした。その上から貞操帯で固定をして前も後ろも封じられてしまった。
「じゃぁ、俺はもう一眠りするから、邪魔しないでね。」
そそくさとトオルは眠りに入ってしまったので、僕もベッドに入る。違和感はあるし、寝られないとは思うけど、少しでも休まないと。しかし、全然休まらない。時間が経つにつれ、先程の火照りが振り返してきた。
触りたい。入れたい。でも出来ない。
だんだんと涙目になって、息も荒くなっていく。
早く解放して欲しい。僕は時間が過ぎるのをまだかと待つしかなかった。
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