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ごめんな、秀太
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「だから…、俺達別れないか?」
『…っえ? 俺、嫌だよ! 絶対いやだ!』
(俺だって、別れたくないよ。でも、もしこの先お前に俺より好きな人ができて…俺が邪魔になるようなことがあれば…俺は、絶対別れてなかったことを後悔する。今は、好きな人なんてできないって言ってくれるうかもしれないけど。将来の事なんてわかりっこねえ。だから、ごめんな秀太…)
「俺、もうお前といるの飽きたんだ。だから、別れてくれ」
『そんな。嘘だ、嘘だよね!? 』
「嘘じゃない」
『もう、いい。知らない! もう、別れる!!』
そう言って秀太が、出ていったドアを眺めていた
「ごめんな、秀太…」
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