アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
SIDE04 いつものばしょ
-
「で?どこに惚れたんだ?お前が珍しいじゃん」
千尋がいつにも増して燈真をおちょくると
「はぁー?うるせぇな、また今度な」
そう吐き捨て
せっかく座ったいつもの席から立ち入口のドアの方へ向かっていった
「どこいくの」
亜津沙がつぶやくと一度動きを止め
「彼氏のところ」とだけ言って俺たちのいつものばしょから
でていった
「「「彼氏...」」」
中学のあいつを知っている俺にとって
この朗報は特別なものだった
「よかったな燈真」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
38 / 94