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樹
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「なら、僕も、樹と僕のたった1度こ楽しい思い出になるようにする!」
「たった1度ー?」
「ん?」
「1度きりじゃないだろ、」
え……あ、そっか……
でも、僕は来年……
「僕は……来年でもう瀬媽夢を卒業するんだよ?」
「……」
ああ。樹も黙ってしまった。
弱音を吐いて困らせちゃったかな?
「卒業しても一緒」
「え?」
「卒業しても一緒!!前言ってたように……俺はずっと悠を頼るから……だから……その!!しっかり、責任とれよ!」
「……うん。」
少し照れくさそうに言う樹の姿は可愛くて……可愛くて……この笑顔を姿を守りたいと思った。
僕がΩじゃなくて、αで、樹がΩだったら……僕は守る側になれたのかな?
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