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樹
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最近ずっと樹といるせいか……感覚がおかしくなる。
僕って飽き性なのかな!?
でも、まだ拓也が好き……だ。
うん……好き。
「ほらよ。」
そう言って、樹は僕にクッキーとオレンジジュースを渡した。
「ありがとう」
「ん。」
僕はクッキーを一口かじってジュースを流し込む。
ごくっごくっと音が響く。
「……美味しい」
僕は無意識のうちにそう呟いた。
「そうか……良かった。普通のやつだけど……」
その普通のやつってのが僕にとって普通じゃないんだよなぁ……
やっぱ家からして金も……服装も綺麗だしブランド物だったな。そう言えば……
デリヘルする必要ないくらい金あるはずのに……
どうして始めたのだろう……
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