アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
樹
-
「よっ、悠!」
「拓也...」
「樹のテクどうだった?樹夜のデリも辞めてお前だけに絞ってるから精度落ちてる?」
「いや...そんなことは...」
申し訳ないけど、今拓也と話したくなかった。
本の数時間前まで考えまくっていた相手に、今会うなんて...はぁ...
「あっ、噂をすれば!!樹!」
「え...?」
「おはよ。悠。」
嘘でしょ...
拓也の声に驚き振り返ると、眠い目を擦りながら歩いている樹がいた。
「お...はよ。」
気まずい相手が2人に...
「ふっ、お互い昨日は長かったからな。よく眠れてねぇだろ?笑笑」
かぁ...長いって...拓也の前で...
「おっ、楽しそうでなにより。じゃあ、俺は先いくなー。」
「あっ...」
なんで今樹と2人きりにするんだよ...
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
44 / 92