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赤司君に初めて犯されてから、もう何日経ったのだろう。
赤司君はあれからほぼ毎日のように部活後に身体を求めてくる。
場所は赤司君の家だったり、公園だったり、学校ーーーーーー………
しかもこの部室だったり…………
そろそろ僕も限界だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ふいに部室のドアノブの回る音がする。
誰か入ってきた。
「よ、テツ。」
入ってきたのは、僕の大好きな彼。
だけど彼は変わってしまった………。
「青峰君…今日は練習に来てたんですね。」
僕は感心したように言う。
「………………。」
返事は、ない。
青峰君は最近練習に来ない。
あんなにバスケを楽しそうにしていたのに。
青峰君だけじゃない、黄瀬君も紫原君もだ。
練習にくるのは、僕と緑間くんと
赤司君だけだ。
みんな変わってしまった………
「そんなことよりテツ。マジバ寄って帰ろうぜ。バニラシェイク奢ってやるよ。」
重くなった空気を変えようと青峰君が喋りだす。
「ありがとうございます。」
「テツってホント、シェイク好きだよな〜」
僕に出来るのは、そうやって僕の前を歩く君を追いかけることだけーーーー………
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