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32* side黄瀬
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俺の機嫌が悪くなったのを感じたのか、黒子っちが怯えたような顔をする。
「俺のこと、サイテーって言うんだ。」
「……………」
「俺は黒子っちのことが好きなんスよ?」
黒子っちは黙ったまんまだ。
「でも黒子っちは俺とエッチなことなんて、してくれないっスよね?」
そう言えば頬を少し赤く染めた、話は聞いてくれてるみたい。
「俺だって男だから溜まるモンは溜まるンスよ。」
俺の勃ち上がったモノにもう一度触れさせる。
黒子っちが顔を顰める。
黒子っちが触ってると思うだけで、何回でもイケそう。
「無理矢理なんてイヤだから、群がってくる女の子とヤってた。俺はスッキリするし、向こうも『モデルの黄瀬涼太とヤった』って自慢になるし?」
一言でまとめると
「ギブアンドテイクってやつッス‼︎」
よね?
パシッーーー
「いいかげんにしてください。」
黒子っちが俺の腕を払う。
「何度も言いますが、キミは女性に人気があるんですから」
いいかげんにして欲しいのはこっちの方だ。
「だから、黒子っちにしか興味無いんだ、って何回言えばわかるンスか?」
俺の脳内で何かがはじけた。
もうどうなってもいい、なんて。
「ちょ、黄瀬君…痛いです‼︎」
痛がる黒子っちを無視して俺は肩を掴んだ手にさらに力をこめる。
黒子っち 俺のことキライになっちゃうかなーーー
あ、元から好かれてなんかなかったッスね。
ほんと、もう、どうにでもなれーーー
「言ってもわかってくれないなら、実力行使しかないッスね…」
そう言って俺は黒子っちのズボンに手をかけた。
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