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金井くんの手料理。5
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「まぁ、俺は料理できましたっと」
「俺が作るのより美味そうなんだけど…」
「金井のが旨そうじゃん」
ガチャ…
「あ!雄哉!」
「彰人、今日のご飯なんだ?」
「唐揚げとグラタン!」
バカ夫婦め…!
「てか、靴だれの…って、榎本か。」
「なんでそんなに残念そうなんですか。」
「いや、別に。お前が邪魔とか思ってないからな」
バリバリ思ってますよね!!
「てか、彰人って呼ぶんですねー。」
「まぁな」
「とりあえずご飯食べよ!」
俺たちが話してる間に並べといてくれたみたいで、振り向くと3人分置いてあった
「今日は俺、彰人の隣に座る」
「え?いつも前だよね?」「いいから」
「じゃあ、榎本ここでいい?」
ってことで、俺が金井の前で、渡辺先生が金井の隣になった
「いただきまーす」
グラタンはできたてで熱々だし、チーズは伸びるしすごく美味しい
家じゃ作らないから久しぶりに食べた
「え?…ぁ…」
金井がなんか言ったみたいだけど、聞こえなかったから気にしないことに…
「んっ…ゅ、や…」
HAHAHA☆
こいつら何してんのかな?
渡辺先生の手が不自然なとこにあるし
でも、渡辺先生普通に食べてるし
金井はフォークで刺したマカロニ皿に落としちゃってる
食えてなくてかわいそうだ
「……」
榎本は気づかないフリを使った←
「…雄哉、やだぁ…」
榎本は気づかないフリを続ける←
「ゆう、やぁ…っ、ごめんなさ、いぃ…」
榎本は気づかないフリを……
「お前らやめろよっ!」
続けられなかった。
榎本に25000ダメージ←
「どうした?」
渡辺ぇ…っ!
「渡辺!せめてご飯終わって俺が帰ってからにしろよ!集中して食えない!」
「よく呼び捨てで呼べたな。」
「そこじゃねーよ!」
「お前顔赤いぞ?」
「おめーのせいだろ!?」
もうやだ…、榎本疲れた←
「か、帰る!金井、また明日な!」
「え?!榎本!」
戻ってきた金井が呼んでいたが荷物を持って立ち上がり俺は走って帰った
「なんだあいつらっ」
多分寝るまで顔赤かったと思う
金井が下だとは思ってたけど男があんな声だして、あんな顔するとは思わなかったんだ
その後はお風呂入って、布団潜ってすぐ寝た
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