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2度目。3
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「このお菓子美味しい。」
「でしょ?まだあるから持って行っていいよ」
今は大人だけでって言っても俺だけ未成年なんだけど、お酒タイム。
俺と英ちゃんさんで後片付けしてね!
英ちゃんさんは最初しょげてた人。
お酒飲めないらしくて、俺とお菓子食べてる。
しかも、庭の手入れとか英ちゃんさんがやってたらしい。
「肩こったー。誰かマッサージしてよー。」
「えー、めんどくさい。自分でしてよー。」
「自分でできねーから言ってんだろ!」
しかもいじられ役。
「俺がしようか?」
「朔弥くん優しい癒し!」
「う、うん…」
「引かないでえええ!」
軽く引いたけど、とりあえず肩揉みを始める。
「俺たち高校から同級生で友達だったんだよ。正紀さんも仲良くてね!とも、いい人捕まえたよね。」
「いい父さんでしょ?」
「うん、朔弥くんもいいところに産まれたね!」
「うん!」
ピーンポーン…
「正紀さんかな?」
「あ、俺出るよ」
「よろしくー」
俺は玄関に向かって扉を開ける。
「朔弥もいた。よかったよー、家にいないから心配した。」
「ともちゃんに連れ出された。楽しいけど!」
「いい人達だからね。よかったよかった。」
父さんと話しながら皆の所へいく。
「正紀さんこんばんわ!」
「英姫くん、まだお酒飲めないの?」
えいひめ?
「正紀さん!それ呼ばないでください!」
「あはは、ごめんごめん」
父さんは母さんの所へ向かう。
ベロベロだな。
「英ちゃんさん、えいひめって何?」
「うっ…俺えいきって言うんだけど…漢字が英語の姫って書いてえいきだから…」
「へー、」
「興味なし?!」
英ちゃんさん顔赤くして可愛いw
「朔弥ー、帰るよ」
「はーい。じゃあ、英ちゃんさん帰るね。また今度会えたら話そうね」
「そうだね、また今度」
父さんに呼ばれて立ち上がる。
「正紀さん!キス!」
「はいはい。家に帰ったらいくらでも」
「正紀さん!家でするつもりですか?!」
「え?うん」
母さんと父さんがラブラブしてる所へ英ちゃんさんが驚く。
「朔弥くんの教育上悪いです!」
「相変わらず、姫様は純粋だね」
「そーゆーことじゃなくて…っ、き、今日は朔弥くんにこっちに泊まってもらいます!」
「え?」
俺驚き。
英ちゃんさん、顔真っ赤。
「朔弥は泊まりたい?」
「え、うん!」
「じゃあ、明日車取りにくるから、その時に。学校だから早めに迎え来るからね」
「はい!」
そう言って父さんは母さんをおんぶして帰って行った。
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