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2度目。8
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「昇、あのさ、話あるんだけど」
「あの男恋人なの?」
この質問2度目な気がする。
「いや、話聞いてくれない?」
「振られたなら俺にしてよ。俺、朔弥のことす「あれ、母さんなんだよね」は?」
「いや、だから、彰人の勘違いで。ともちゃんって母さんなの。若く見られたいだけだから。」
「…え、あの、男は?」
顔赤くしてる。
多分彰人と同じ感じなんだろ。
恥ずかしいってw
「母さんの同級生で泊まらせてもらっただけだよ。」
「あ、あ…え、すいませんでした…」
「勘違いとかもうやめろよな」
俺は笑いながらデコピンしてやった。
「藤井、言わなくていいの?」
「うっ…、また今度にする…」
「ヘタレが」
彰人と花音も入ってきて3人で話してる。
「朔弥ー、ここ」
「ん?」
俺の椅子に座った花音の足の間に座る。
後ろから抱きしめてきて、動けない…
「花音、」
「ヘタレな癖に、ヤキモチは人一倍なんだな。」
「うるさい」
「朔弥、昇にぎゅうってしてきて」
「はぁ?」
「いいから」
ニヤニヤしてるし、面白がってる。
「ぎゅう…」
「はっ?!」
かわいいな。おい。
面白がるの分かる。
「仲直りしたところで、俺雄哉に呼ばれてるから行ってくる!」
「いってらー」
彰人、渡辺先生のことになると足早いな…
結局彰人は放課後まで帰って来ませんでしたとさ…←
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