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「..........ねむ。」
雀かなんなのか知らないが鳥の、囀りで目を覚ます。
今日の予定を頭の中で、考える。今日は一限からだからもう準備しないと...。
重い腰を上げ、玄関へ向かう。
立て付けの悪いドアを開けると、そこには燦燦と降り注ぐ太陽。と、あの人。
太陽...というよりは月の方が似合うその顔で、彼は「おはよう」と言う。
俺は、とびっきりの笑顔で返す。
「おはようございます!」
*
俺は、小鳥遊百合斗。一人暮らしの大学生。友達は多い方だと思う。幼馴染兼親友もいるし、人生結構順調??
でも、俺には、ある秘密がある。まだ言えないんだけどね。いつか、分かると思うよ。うーん。そんな嬉しい秘密ではないかな。
まぁ、そんなことはどうでもいいくらい、俺は今幸せなのだよ。諸君。
暇なら少し話聞いてく?ちょっと長くなっちゃうかも。涙脆い人は泣いちゃうかも!ってのは冗談で、暇つぶし程度に聞いてくれたら嬉しいかなぁ。
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