コメント 古い順へ 須江 2022/10/24 18:46 待鳥がストイック過ぎて自分を雁字搦めにしているせいで、気付けば彼を許してしまっている自分がいました。 9章のタイトル「対消滅」に最初笑ってしまったのですだ、己より邪悪な存在と対峙し勝利を収める事により、待鳥の強迫観念的な自信の無さこそが浄化されたのかな、なんて思いました。 そういう意味で、後光差す菩薩受の兎洞がラストギリギリまで変わらない事に意味があるのですね。BLにおいて作中における登場人物の心境の変化は凄く重要だと思うのですが、救いを求める者へ手を差し伸べた後にこそ、彼は変化し完璧になると…それが人間的な感情を持つという、ある意味俗っぽい位置に降りてくることは皮肉なのかも知れませんが、待鳥にもそのうちチャンスがきっと回って来る予兆のように思えて、これは滅茶苦茶前途多難だろうけど待鳥頑張れ…!と思わず声援を送ってしまいました、ストーカーなのに…… 15000文字と言う短さの中でジェットコースターのような展開、そして無駄のないキビキビとした筆運び、私もこちらの作品のような上手くペース配分した作品を書きたいものだと思いを新たにしました。有難うございます! 返信する 須江 2022/10/24 18:45 こんばんは、完結お疲れ様です。予測の付かない展開に「ええ?!」とか「そう来ちゃう?!」とか思わず心の中で呟きながら最後まで楽しく拝読させて頂きました。 ストーカーと言う設定上、待鳥と兎洞が結ばれることは無いんだろうな、でもそれならばBLとしてどう帰結を迎えるのだろうと思っていたら、悪を以って悪を制す……と言う訳ではありませんが、成程と膝を打ちました。羽生橋さんのベタつかない筆致で描かれているから笑っていられるものの、待鳥とA山(モブであるべきストーカーの中ですら徹底的にモブ扱いであるこの可哀想さ!)やり取りは、階層が違うだけで結局どちらも地獄で鳴いているだけじゃないか……と我に帰れば思ってしまうのですが、読了までそれを読者に気付かせない勢いの良さに感服頻りです。 アルフレッド・ヒッチコックが残した「サスペンス映画とは、観客に『何故主人公は警察に通報しないんだ?』と最後まで思わせないようにする事が何よりも重要」との言葉を思い出しました。 返信する uo 2022/10/24 17:14 >>羽生橋はせお 実在するんですねw(ヤバい) でもなんか可愛い😍 返信する 羽生橋はせお 2022/10/24 14:07 >>uo そうなんです、ズレた奴なんです兎洞…!笑 待鳥の決め台詞笑ってもらえて嬉しいです! ちなみに彼の行動はTwitterで見かけたストーカーエピソードを参考にしました。 (ピンチの時に名前を呼ぶと現れる、公共料金を勝手に支払うなど) 返信する uo 2022/10/24 09:28 ウドウ〜⁉︎一癖あると言うより、世間からズレた奴だった!待鳥の決め台詞「この人のストーカーだ!」には笑ってしまいました(^^) 返信する 羽生橋はせお 2022/10/19 21:58 >>uo ありがとうございます! 久々に描きましたが、目難しいですね。絵を描く中でのお楽しみポイントではあるのですが… 予約投稿がうまくいっていれば順次upされると思うのでよろしくお願いします! 返信する uo 2022/10/19 18:53 兎洞もなんだか、ヒトクセありそうで… 続きが楽しみです!イラストも素敵!「目」に惹き込まれます! ありがとうございます😭 返信する ←表紙へ 非会員の方はコメント投稿出来ません 会員登録 ログイン
9章のタイトル「対消滅」に最初笑ってしまったのですだ、己より邪悪な存在と対峙し勝利を収める事により、待鳥の強迫観念的な自信の無さこそが浄化されたのかな、なんて思いました。
そういう意味で、後光差す菩薩受の兎洞がラストギリギリまで変わらない事に意味があるのですね。BLにおいて作中における登場人物の心境の変化は凄く重要だと思うのですが、救いを求める者へ手を差し伸べた後にこそ、彼は変化し完璧になると…それが人間的な感情を持つという、ある意味俗っぽい位置に降りてくることは皮肉なのかも知れませんが、待鳥にもそのうちチャンスがきっと回って来る予兆のように思えて、これは滅茶苦茶前途多難だろうけど待鳥頑張れ…!と思わず声援を送ってしまいました、ストーカーなのに……
15000文字と言う短さの中でジェットコースターのような展開、そして無駄のないキビキビとした筆運び、私もこちらの作品のような上手くペース配分した作品を書きたいものだと思いを新たにしました。有難うございます!
ストーカーと言う設定上、待鳥と兎洞が結ばれることは無いんだろうな、でもそれならばBLとしてどう帰結を迎えるのだろうと思っていたら、悪を以って悪を制す……と言う訳ではありませんが、成程と膝を打ちました。羽生橋さんのベタつかない筆致で描かれているから笑っていられるものの、待鳥とA山(モブであるべきストーカーの中ですら徹底的にモブ扱いであるこの可哀想さ!)やり取りは、階層が違うだけで結局どちらも地獄で鳴いているだけじゃないか……と我に帰れば思ってしまうのですが、読了までそれを読者に気付かせない勢いの良さに感服頻りです。
アルフレッド・ヒッチコックが残した「サスペンス映画とは、観客に『何故主人公は警察に通報しないんだ?』と最後まで思わせないようにする事が何よりも重要」との言葉を思い出しました。
実在するんですねw(ヤバい)
でもなんか可愛い😍
そうなんです、ズレた奴なんです兎洞…!笑
待鳥の決め台詞笑ってもらえて嬉しいです!
ちなみに彼の行動はTwitterで見かけたストーカーエピソードを参考にしました。
(ピンチの時に名前を呼ぶと現れる、公共料金を勝手に支払うなど)
ありがとうございます! 久々に描きましたが、目難しいですね。絵を描く中でのお楽しみポイントではあるのですが…
予約投稿がうまくいっていれば順次upされると思うのでよろしくお願いします!
続きが楽しみです!イラストも素敵!「目」に惹き込まれます!
ありがとうございます😭