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場所は3年生の教室が2階
2回の端っこにあるらしい。
「どこだよ、、多目的室。」
3年5組を通り過ぎて、どの学年のクラスもないところに来た。
「あった!多目的室!」
鍵を開けてはいる。
ふたり用のソファーとパイプ椅子。
そして机。
なんだろう話って、
やっぱりテストの話かな?
てか、僕どこに座ればいいんだ?
取り敢えずソファーに座った。
ふたり用だし、いっか、
「ごめん、遅れた。」
伊佐久さんが来た。
「全然待ってないです。 迷いながら来たんで。」
「アハハテクノくんらしい」
「で、伊佐久さ…先生。話ってなんですか?」
「テストのことだよ。」
やっぱりか
「で、テスト100点でも飛び級できるんだよね。明日の体育のテストで、普通の得点をテクノくんが出せるかって言ったら絶対に無理だと思うんだよね。 」
「確かに、力抑える難しいんですよね、 飛び級はしたくないです。 せっかくお友達できて、外にも出れて」
「だよね〜 わかった。そう伝えとくよ。
てか、よく俺の誕生日覚えてたよね。」
「いや、僕の誕生日覚えててくれてたのに、僕が覚えてないとか、良くないかなって思って、、」
「嬉しかったよ〜 俺担当さん数学じゃん。
で、テスト返却まで見れなくてさ、ちらって見たら、100点だし、チョー嬉しかった!」
「そんな、、喜ぶことですかね?」
「喜ぶでしょ! 」
喜んでくれて、嬉しいな。
「明日、体育のテストの担当俺なんだよね。だから頑張ってね」
「頑張ったら、えげつない記録でちゃいます。
ボール投げしたら、2秒後ぐらいに後ろから戻ってきますよ。」
「それはやばいな。
そうだ!今日は外食に行こうか!何食べたい?」
「なんでもいいです。 伊佐久さ、、先生の好きなものでいいです。」
「無理に先生って言わなくていいよ。2人っきりなんだからさ。 好きなものか〜 テクノくん痩せてるし、焼肉でも行こうか!」
「わかりました。 」
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