アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
64
-
ご飯を食べ終えてゆっくりしているとお風呂がわけた。
「一緒に入らない?風呂」
「…」
「嫌なら無理しなくていいよ。これからはゆっくり近づきたいし」
「いや、大丈夫です。 」
「どっちの大丈夫? 」
「入るの大丈夫です。」
「よっしゃ! んじゃ、先脱ぐから心の準備が出来たら入ってきて。」
「わかりました。」
数十秒するとパタンとドアを閉める音がした。
お風呂に入ったんだな。
僕も服を脱ぎ風呂場に入ろうとする。
昨日は下着があったからあまり恥ずかしい思いはしなかったけど、今日はお互い裸。
相手は大人。
悪い大人だったらどうしよう。
いいや、伊佐久さんはそんな人じゃない。
そう思いたい。
意を決して風呂場のドアを開ける。
「入ってこれたね。 よかったよかった。ずっと風呂場のドアの前で突っ立ってるからやっぱ無理なのかなって思ってたんだよね。」
「無理じゃないです。 ただ、少し不安だっただけです。 」
「そりゃそうだよね〜 平気なわけないもんね。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
64 / 85