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未知 7話
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「ふ。本当に海里は心も体もすごく素直で、敏感だな」
我慢汁が絶えず溢れて濡れてしまっているアナルや性器を見られて、そんなことを囁かれた。
「あんま見ないで……うっ!」
恥ずかしくて言うと、零次はリモコンのボタンを押してローターの強度をさらに上げた。
「ああああああ」
涙で隣にいる零次の顔がぼやける。
「れ、零次……どこ、やだ。居なくなんないで」
気がついたら、そんなことを口走っていた。
「ああ、大丈夫。ここにいる。ずっと隣にいる」
「あっ、あああぁぁ」
指を口に含まれて、親指の第一関節、第二関節、人差し指と順番に舐められて甘噛みされた。噛んだ跡ができないくらい弱い力だったけど、びっくりしてアナルがしまった。
「え、や、やだ」
アナルがぎゅうぎゅうと玩具を締め付けて、異物感をかなり感じた。
痛い。入っているところだけじゃなくて、体中が暑くて震えが止まらない。
一番痛いのはやっぱり前立腺とその奥で、零次がボタンを押して強度を弱くしてみてもそれは変わらなかった。
「あああん、あぁぁぁぁ」
犬みたいな喘ぎ声が絶えずこぼれるのが嫌で口を閉じようとしたら指を入れられて、無理矢理口を開かされた。
「我慢しなくていい。俺はどんな海里も嫌いにならないから」
「あああああ!!」
零次がリモコンのボタンを押して俺の性器を左足でグリグリしたら、今までにないくらい強い快感が押しよせてきて、意識が飛んだ。
☆☆
開発するためかわからないが、目が覚めたらアナルにはまだ何かが入っている感じがした。
下半身を見ると、アナルから銀色の棒が突き出ていた。金属製? 棒の先はハート型になっていた。
「あっ」
お腹を触ると、卵型のものの中央から棒が出ているのがわかった。横になっていると前立腺に当たっていないのに、ベッドの上に座ったらしっかりとそこに当たって、玩具は俺を攻撃した。
「あ、海里起きた?」
風呂場から出てくると、俺を見て零次は笑った。
「おはよ、零次」
「ああ、おはよ。それキツイ?」
俺がこくこくと頷くと、零次は満足そうに笑った。
「だろうな。でも十五分だけこのままな。じゃあ、ホテル出て居酒屋向かうか。駅についたら取ってやるよ」
確かにここから駅までは十分くらいだから、それとホテルの会計にかかる時間を合わせたら十五分くらいにはなる。
でも駅についたらとるはどう考えてもおかしいだろ!
「れ、零次、今とって」
「そんなことしたら、絶対俺の入んないけど?」
「え、なんで?」
「だって俺、この足だし海里のこと押し倒して、自分から性器いれることなんて出来ねぇもん。そしたら、海里がちゃんと開発して予め緩くしておいて、自分から俺の性器いれないとだろ?」
ああ、そういうことなのか。
零次は、理由もなく俺を怒らないし俺が本当に嫌なことを理由もなくすることもない。
やってすぐに説明してくれることは少ないけれど、何かをしたらちゃんと後できちんと俺が納得する説明をしてくれる。
身投げをしてから反省して、そういうことをしてくれるようになった。
「だからもうちょっと頑張ってな、海里」
「う、うん。あぁん」
零次は腕を引いて俺をベットから降ろすと、落ちないようにしっかりと玩具を差し込んでから、俺に下着とズボンを履かせた。
「うっ。はぁはぁ」
部屋を出ると、零次は一階に行って会計をした。しっかりと差し込まれたから、立っていても前立腺に当たって辛い。 部屋に入ってからたいして時間が経ってない時に俺の分のお金を渡したから、会計の時は零次だけで問題ないハズなのに、零次は俺を放置しないで、俺の手を握ったり腰に手を当てたりしながら会計をした。
たぶん零次なりに、体がきつい俺を気遣ってくれたのだと思う。
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